ならまち八景を巡る

奈良県
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ならまち格子の家。奈良町の伝統的な町家を再現して、観光案内所にした建物。

ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ
江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施 … 続きを読む →


元林院は奈良町の一角として当然歴史は古く、さかのぼれば室町時代からの町。

花街としては歴史的には比較的近年で、明治初年度から5年あたりから始まり、最盛期は大正~昭和初期にかけて、奈良の花街としてはお隣の木辻よりも賑わいがあったらしく芸者置屋12軒あまり、芸妓さんは200人を超えていたという。

元林院町界隈
猿沢池の南西に位置する元林院町は、かつて興福寺の別院元林院があったところといわれ … 続きを読む →


T字路のつきあたりは菊岡漢方薬局」、創業は元暦元年(1184)。
もっとも三条から平成14年に現在地へ移転したという。

上ツ道のまちなみが残るならまち
上ツ道(かみつみち)は、古代日本における官道のひとつで、近世日本において同官道を … 続きを読む →→


鶴福院町から望む五重塔、「ならまち八景」の一つだ。

興福寺のこと
奈良に行くたびに目にする興福寺、なぜかいまだ記事にしたことが無い。 しかし、興福 … 続きを読む→


土塀の残る高畑町、正式には「たかばたけちょう」と詠む。

村内は東部の上高畠、西部の下高畠に大別され、上高畠は春日神社の禰宜町で神官や禰宜が多く住み、下高畠は奈良町に接し商家などの町屋の町となっていた。

不審ヶ辻の鬼
不審ヶ辻子という名前は江戸時代につけられてから変わっていない。
東は大乗院門跡で西の袋小路であり古くは、 … 続きを読む→


興福寺の門跡寺院である大乗院の寛治元年(1087年)創建と同時に築造された庭園は、12世紀における平重衡による南都焼討で被災し、興福寺別院である定禅院跡地に移築されたが、ここも15世紀中期の徳政一揆で荒廃したため、復興を目的に尋尊が銀閣寺庭園を作った善阿弥父子を招いて池泉回遊式庭園を改造させた。

興福寺門跡寺院庭園 大乗院庭園
庭園は室町時代の徳政一揆で荒廃したが、その後門跡尋尊大僧正の依頼により、室町時代に活躍した作庭の名手善阿弥によって … 続きを読む →


「庚申」の日の夜には人々は寝ずに一夜を明かす守庚申を行います。

庚申信仰のまち
ならまちの家の軒先に赤いぬいぐるみがぶら下がっている。 これは、「庚申(こうしん … 続きを読む →


「元興寺 極楽堂・禅室」は「行基葺(ぎょうぎぶき)屋根」ですが、この行基葺の瓦の中には飛鳥時代創建の「法興寺」の屋根に載せていた瓦、すなわち、1400年も遠い昔に
作られた瓦が混じっていると言われている。

色のついた瓦がそうなんでしょう。
歴史を背負った古い屋根瓦とはロマンのある話です。

飛鳥時代の行基瓦の残る元興寺
最古の寺といわれる飛鳥寺がルーツ。 平城遷都にともない、この地に移転、南都七大寺 … 続きを読む →

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