春爛漫 長居植物園


春は、寒い冬から気温が上がり始め、朝晩はまだ肌寒さがあるけれど、日中が次第に暖かくなる時期。

秋と並んで一年の中では最も気候の良い穏やかな季節とも言われる。

そして「二十四節気」の6番目の節気 「穀雨」。

「春の柔らかな雨に農作物が潤う」という意味で、2023年は4月20日(木)~5月5日(金)です。

画像はアヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)、アヤメ科アヤメ属の多年草である。
病気を治す薬としても使われる。

日本にオオムギが伝来したのは縄文時代のことである。

『類聚三代格』には、弘仁11年(820年)の太政官符として「麦は(米の)絶えたるを継ぎ、乏しきを救うこと穀の尤も良きものなり」との記述がある。

サクランボ

たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる。

サルビア・グレッキー

文字通り赤い花をつけるサルビアの意。

シャクヤク

牡丹は、中国では「花の王」とされる高貴な花。

日本でも美しい女性を例える表現として「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という慣用句があります。

バラ プレイボーイ

バラ 焔の波

焔のごとく紅いバラ。

バラ つるエデン・ローズ

バラ つるマリア・カラス

トゲナシハリエンジュ

シャクナゲ 紫焔

シャクナゲ 紅焔

シャクナゲ 貴婦人

松は春になると、ひゅんと伸びた新芽の先に雌花、新芽の下部に雄花をつけます。

そして雌花の大きくなったのものが、マツの球果(松かさ、松ぼっくり)になります。

小池に架かる橋、その向こうはアジサイ園、もうすぐ多くの人を惹きつけます。

最も気に入っている景色の一つです。

豊後梅

アンズとの雑種に由来するとみられ、葉・花・果実が大きい。

睡蓮は種類や品種によって開花時期が異なりますが、5~10月までの長い間花を楽しむことができますます。

フランスの画家モネの絵画から、一度は花を見かけたことがあると思います。

コウホネ(河骨、学名: Nuphar japonica)はスイレン科コウホネ属に属する水草の1種。

アサザ(浅沙、阿佐佐、Nymphoides peltata (S.G.Gmel.) Kuntze)はミツガシワ科アサザ属の多年草。

ユーラシア大陸の温帯地域に分布し、日本では本州や九州、稲美町などに生育する。

ハナミズキは離れた位置から見てもきれいです。

ハナミズキ(花水木、学名: Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。

植物学における標準和名アメリカヤマボウシの別名。

北米原産で、日本へは1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として贈られた木として知られている。

庭木や街路樹によく使われる。

カツラは葉の香りに由来し、落葉した葉は甘い香りを発することから、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が名前の由来といわれている。

別名ではトワダカツラともよばれる。

お気に入りの木の一つ。

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梅が見頃です 山田池公園


6日は啓蟄でした、冬眠からさめた生き物が動き出す頃とされます。

画像はユーカリの木、クィーンズランド公園の中にあります。

公園ではバードウォッチングの人を沢山見かけます。

山田池公園ではミモザ、カワヅザクラが咲き始めました。
梅林の梅もまだまだ見ごろです。

園内の梅林には紅梅・白梅など約50品種・320本の梅があります。

最も見頃を迎える休日には、キッチンカーによる温かい飲み物や軽食を販売予定。

また、南エリアには、7.6haの広大な芝生の広場があり、スカイロープやジャングルジム、滑り台などが一体となった遊具が設置され、ファミリーで楽しめます。

山田池公園の中心となる山田池は1200年前の築造といわれ、深刻な水争いの記録も残されているような歴史的にも貴重なため池であった。

また、春日山には神社(春日社)が建てられ、地元の豊作祈願の信仰の場でもあった。(現在は社跡の石碑のみとなっている)

近年まで、人々の暮らしに役立つクリ、ウメ、茶などの栽培もおこなわれ、里山的な利用をされてきた。

こういった山田池の歴史性から、都市公園法施行50周年記念事業による「日本の歴史公園100選」に選定された(平成18年度)

梅園では家族ずれが木の下で弁当を広げる姿が見られます。







釣りをしている人をよく見かけます。

山田池は、ちょっとした月の名所。
山田池に映る月は、枚方八景に選ばれている。

昨年ハナショウブの季節に訪問。
山田池公園のハナショウブ
今、売れている人気の宿泊プランをランキング形式で見る 1200年前に造られたとされる山田池を中心とした山田池公園では、例年5月下旬になると花しょうぶ園のハナショウブが見頃を迎えます。 約150種類1万株の紫や白、ピンクの … 続きを読む →

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住吉公園春景


間もなく、【啓蟄】 けいちつ:3月6日頃

大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、穴をひらいて顔を出す頃。「啓」はひらく、ひと雨ごとに暖かくなり、日差しも春めいて、生き物が再び活動し始めます。

絵画では白砂青松の典型的風景を「住吉模様」と称しました。

日本を代表する景勝地といえば日本三景(松島・天橋立あまのはしだて・宮島)が知られていますが、これは江戸時代以降のこと。

古の「住吉模様」こそが、日本の美しい風景の原型であったのです。

何度も住吉公園には足を運んでいるがこの臼状のものの記憶があまりない。

物語や和歌に見られる住吉の松

日本最古の物語『竹取物語』では、かぐや姫が次のように歌を詠んでいます。

年を経て浪立ちよらぬ住の江の
 まつかひなしと聞くはまことか

燕つばめの子安貝を採るため、落下事故の重傷により衰弱した求婚者を見舞った歌で、住吉の松と貝に掛けて「待つかい甲斐」と詠んでいます。

通路の中央にあるこの松の場所には有名な古松がありました。

早朝 住吉大社
投稿日時: 2021年5月23夜明けの住吉公園。 この橋は、大正初期の大改修(大正7年~8年)に造られ、唯一当 … 続きを読む →

住吉大社界隈 桜は見頃
住吉大社幸寿門の前の枝垂れは美しさで定評。 住吉公園は大勢に花見客でにぎわってい … 続きを読む →


また、『伊勢物語』では住吉の浜が称賛され、在原業平ありわらのなりひらが随伴した住吉行幸(天皇の住吉参詣)の場面では次の歌が詠まれています。

我見ても久しくなりぬ住吉の
 岸の姫松いくよ経ぬらん

この歌を受けて住吉大神が御姿を現して返歌したことが語られる内容です。

この場面は、やがて和歌や文学の世界において神秘化され、住吉の松、岸の姫松といった言葉は特別な存在として認識されるようになりました。

同じく、王朝文学の金字塔『源氏物語』でも、光源氏の住吉詣の場面では、住吉の松のある浜辺が鮮やかに描写されています。

早朝 住吉大社
夜明けの住吉公園。 この橋は、大正初期の大改修(大正7年~8年)に造られ、唯一当 … 続きを読む →

源氏物語 澪標(みおつくし)に描かれた 明石上(あかしのうえ)の悲しい恋もこの地が舞台である。

「ラジオ塔」
昭和初期、ラジオ普及のために建設されました。

この橋は大正初期大改修に造られ、唯一当時のまま残されているもので、心字池の景観上重要な石橋です。

あちこちに梅がほころび微かな香りを放っています。


今年も池の畔にサンシュユが咲きました。

また、公園はアオサギたちの楽園です。

11時半ごろに毎日餌をやる人がいてサギたちが一斉に集まるよと聞くいたので待つことにした。

やがてそれを目当てにサギたちが集まって来ます。

激しいケンカも始まり、池は騒がしくなります。

そんなサギたちなどどこ吹く風とばかりに、カモたちは優雅に藻を食べています。

公園でも特に規制はしていなくて、こういう人が何人か中居るようです。

まさにサギの楽園です。

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立春を過ぎ紅梅白梅が咲き始めています


立春を過ぎ住吉大社の境内の紅梅・白梅が咲き始めました。

寒い日が続く中にも、小さな春を感じることができます。

学問の神様・菅原道真が「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」と詠んだ気持ちがわかりますね。

渡部さとるさんの『旅するカメラ2』の感度分の16を読むと不思議とその値で撮って見たい気持ちになります。

写真を撮ることは光をとらえることですから、順光露出が適正になる設定で固定するとどこに光があたっているのかを見る練習になりますし、普段は認知できない明るさを感じ取れるようになります。

何より、はじめたては丁度いい明るさばかりになってしまい、表現の幅が狭くなりがちですから色がしっかり出てコントラストが高い写真を体験することはとても良い刺激になると思います。

こういう気づきを得られる体験から写真の面白さを知れる、素敵ですね。

青い空と白い雲に露出を合わせるとこのような写真になります。

しかし、現実のカメラは全ての設定がカメラで自動的に行われます。

ファインダーを覗いてちょうどいい明るさばかりに気を取られて本当は青い空がそこにあるのにシロトビした空になってませんか。

表現の幅が狭くなってしまわないよう時々チェックが必要なのではと思っています。

時々は渡部さとるさんがおっしゃるように「ひとつの露出で撮る」ことも必要なのだろうと思います。

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冬きたりなば春遠からじ


冬きたりなば春遠からじ 中國の故事かと思いきや《英国の詩人、シェリーの詩「西風の賦」の一節から》つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るというたとえ。

しかし、現在の状況にぴったりですね、立春は2月4日頃になります。

もうすぐ春です。

今日も桜珈琲のモーニングです、きょうはふわふわサンドイッチモーニングをいただきました。

玉子サラダとロースハムのサンドとフライドポテト、サラダも付いて。
デザートはヨーグルトフルーツで。
コーヒーは、ダークブレンドをチョイスしました。

ハナミズキはまだ蕾が固い。

福寿梅ではちらほらと花が見えます、福寿梅。

枯れ野を彩るサキシマフヨウの実は5つに割れて毛でつつまれた種子が散る。

振袖柳 が芽吹いています。

最初は赤い皮に包まれているが早春、白い毛に包まれた部分が出てくる。 

この様子がとても美しい。

道知辺、毎年可憐な姿を見せてくれます。

ソシンローバイが今を盛りと咲いています。

サザンカがそっと咲いています、住之江の区花。

この盆栽庭園は、1990年に鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」において、天王寺公園内にある慶沢園のミニチュア庭園として出展されたものを花博終了後、1993年に移設したものです。

場所は、ツバキ園の西側、博物館の北側にあり、140㎡のミニチュアガーデンです。

可憐な花を付けています。

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もうすぐ春


まだ花の少ない時期、モクレンが目立ちます。

もう明日から春分です。

2022/03/21:初候 雀始巣(すずめ はじめて すくう)
2022/03/26:次候 桜始開(さくら はじめて ひらく)
2022/03/31:末候 雷乃発声(らい すなわち こえを はっす)

ここ数日でユキヤナギが一気に咲きました。

しかし、季節外れの寒さに襲われています。

三連休最終日から連休明けにかけては広範囲で雨、その後も西日本や東日本を中心にすっきりとは天気が回復せず、気温も低い傾向となる・・・と予想されている。

護国神社の早咲きの桜はそろそろ終わりを迎えます。

ソメイヨシノも蕾が含み、今にもはじけそうな様子です。

スノーフレークが爽やかに咲いています。

昼前、暖かくなってから散歩です。

心字池ではカモが気持ちよさそうに泳ぐ。

一足早いお花見 住之江公園のカンヒザクラ(寒緋桜)
今日はD800に105mmマクロの組み合わせで一足早いお花見です。 新聞にも掲載 … 続きを読む →

先日お伝えした緋寒桜もまだきれいに咲いています。

当初は新聞にも掲載され、多くの人が訪れていましたが、今は静かです。

ゆっくりと鑑賞できます。

家の近くで「思いのまま」を見つけました。

1本の木に紅白の花を咲き分ける品種です。
実際には多いと「紅色」「淡桃色」「白色」「斑入り」「絞り」の5色に咲き分けるようです。

この「思いのまま」という品種名の由来ですが、品種改良の際に思うような色の花が出てこず、改良を手掛けた園芸家にとっては「思いのまま」にならず、梅にとっては「思いのまま」に花を咲かせることから命名されたようです。

世の中思いのままにならないことの多いことよ。

春分の日と夕日
今までにお彼岸にはよく夕日を追っかけて走り回りました。

二上山に沈む夕日
高見の郷の桜の後は道の駅で買い物をしたりと楽しいドライブです。 「道の駅宇陀路 … 続きを読む →

橋上への落陽ならず
春分の日、秋分の日は明石海峡大橋上に陽が沈むという。 少し早めだが天候を見計らっ … 続きを読む →

四天王寺に有難い夕陽を拝む
もうすぐお彼岸です、ここ四天王寺ではお彼岸に西の海に沈む夕陽を拝して、西方極楽浄 … 続きを読む →

真西に沈む夕日が浄土への白道
仏教では涅槃の世界を「西方浄土」と呼ばれる通り、阿弥陀仏の極楽浄土は「西」にあるとされています。そのため、真西に太陽が沈む春分の日(秋分の日)は夕日が極楽浄土への道しるべになると考えられていました。
この太陽が示す極楽浄土への道を「白道(びゃくどう)」といい、この白道を信じて進めば必ず極楽浄土に行けると言う信仰が生まれたんですね。

日想観は石鳥居の中心に沈む夕日を拝んで極楽浄土を観想する伝統行事で春分の日と秋分の日に執り行われる。

暑さ寒さも彼岸までといいますけど、彼岸の時期は一番過ごしやすい時期ですよね。
ただ、この時季の平均気温は秋より春が低めですので、体調管理は十分ご注意してお過ごしくださいね。

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北野天満宮 花の庭


残されていた庭石を利用して「花の庭」が復興されたというので北野を訪れた。

今日はあいにく「三寒四温」の寒の日でとても寒い。

「三寒四温」は、本来は冬の気候。
おまけに外国に多い現象。

しかし、今は日本の気候に合わせて2月から3月上旬、冬から春への季節の移り変わりの時期に使われるようになっているようだ。

梅苑「花の庭」 – 明治時代までこの地には、北野社神宮寺成就院(成就坊)があり、そこには俳諧の祖と仰がれる松永貞徳が作庭した庭園「花の庭」があった(一説には祇園にあったともされる)。「

花の庭」は、妙満寺塔頭・成就院の「雪の庭」(現在は本坊の庭)、清水寺塔頭・成就院の「月の庭」とで、成就院「雪月花の三名園」と呼ばれていたが、明治時代に成就院が廃されると「花の庭」も壊された。

しかし今年、2022年(令和4年)に残されていた庭石を利用して「花の庭」が復興された。

苑内を一望できる特設舞台が設置されている、しかし、花はまばらで迫力に欠ける。

その点、道明寺天満宮では参拝者が目の高さで梅を観賞できるよう、梅の剪定を何度か行なっています。
道明寺天満宮梅が見頃
天満宮には、なぜどこにでも「使いの牛」があるかご存じですか。 大宰府天満宮 大宰 … 続きを読む →

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日暮れ時 住吉大社


今回もD800に50mmf1.8の組み合わせ。

この時期住吉っさんは4時半に閉門です。

上の写真の右側の古木、かなりの老木で貫禄です。

結城のしだれ梅

太鼓橋脇の紅梅

住吉公園心字池畔の梅

澪標の巻は、光源氏が住吉神社に参詣する場面を描いている。

その際に、源氏のかつての愛人明石の上が、船に乗って沖合に現れる。

源氏はそれを見て、鉢合わせになることを恐れ、引き返す。

この絵では、牛車に乗っている源氏の前に、明石の上を乗せた船を描いている。

巻のなかの最も劇的な部分をイメージ化している。

無形文化財の住吉踊りがかっぽれのルーツといわれています。

住吉大社では毎年6月14日「住吉の御田」として知られる御田植祭りがあり、無形文化財の「住吉踊り」が奉納されます。

江戸の願人坊主(がんにんぼうず)たちがこの踊りのバリエーションを始めたといわれます。

住吉踊りには「御連中」という一座があり、それは広重の浮世絵江戸百景の中にも描かれています。

汐掛道 此の参道は昔住吉大社の神事の馬場として使われていた場所で社前から松原が続き出見の濱に出る名勝の地であった 浜で清められた神輿が通るために汐掛道と称した  古くから白砂青松の歌枕の地として多くの文人墨客が往来した

住の江の 岸に寄る波 よるさへや  夢の通い路 人目よくらむ         古今和歌集 藤原敏行
我見ても 久しくなりぬ 住吉の 岸の姫松 いく代へぬらむ             古今和歌集 詠み人知れず
住之江の 松のねたくや よる浪の よるとはなげく 夢をだに見て             藤原定家
まつかげや 岸による浪 よるばかり しばしぞ涼む 住吉の濱                藤原定家

住吉大社 松苗神事2013
境内に松の苗を植樹し、俳句を披露する神事。 平安時代から住吉大社に伝承されている … 続きを読む →

岸の姫松
住吉の 岸の姫松 人ならば 幾世かへしと 問わましものを (読み人知らず) 古今 … 続きを読む →

住吉の 岸の姫松 人ならば

幾世かへしと 問わましものを

(読み人知らず)

光と影~レンブラント光線
昨日の日暮れ薄明光線が見られた。 「薄明光線」のほか、別名が多数ある。 気象現象 … 続きを読む →

光芒とも呼ぶ。

天使の梯子(てんしのはしご、angel’s ladder)
天使の階段(angel’s stairs, angel’s stairway)
ゴッドレイ(God Ray)
ヤコブの梯子(Jacob’s ladder)
レンブラント光線

きれいな夕焼けです。

住吉の松を象徴するがごとく公園には松が多い。


位置を変えながらいろいろな構図で撮って見た。

中々絵になると思いませんか。

昨日は二十四節気「雨水」の最終日。

この「雨水」の頃から春にかけて降る雨は、「養花雨 (ようかう)」や「催花雨 (さいかう)」と呼ばれ、梅や桜など春の花の開花をうながすと言われています。

日中はストーブもいらなくなり、ちょっと動けば腕まくりをするほどに暖かくなってきた今日この頃。

この頃から草木も芽を出し始め、昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされました。

次の二十四節気は、『啓蟄(けいちつ)』です。

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大阪城散策


天満に所用で出かけたおり大阪城を散策、時計回りに一周した。

今回もD800に50mmf1.8の組み合わせ。

OMM(大阪マーチャンダイズマート)のところにある飛び駆けるマーキュリー像。

像の前にある説明板によれば、これは16世紀イタリアの彫刻家ジャンボローニャ作の「飛び駆けるマーキュリー」(イタリア国立美術館)をもとに昭和47年10月につくられたもので彫像鋳造はフィレンツェのブルノ ベアルジ。

午後の日差しがビルを照らす。

平成元年(1989)ドーンセンター建設に伴い深さ2mの地点で発見された石垣を、地上に移築。

高さは約3.3m、野面積み石垣。
秀吉の晩年、慶長3年(1598)に大坂城防衛のため造られたもので、大坂冬の陣後に家康によって取り壊され埋めらたもの。

総延長約150mの石垣で大手門学院小学校まで伸びていた。
現在、石垣は路上に面しており見学自由。

大阪城 乾櫓

大阪城西の丸(二の丸)の西北に位置し、櫓の西側と北側が西外堀に面している。

昭和20年(1945)8月、第二次大戦時の空襲では爆弾が乾櫓北側の水掘に落ち、石落としが吹き飛ぶなどの被害を受けた。

昭和31年(1956)から始まった解体修理で、乾櫓は本来の姿にと大々的に修理され、現在、見られる姿となった。

西外堀から望む天守閣

京橋口

京街道に架けられた『京橋』に由来する。

京街道に向かう玄関口であるため、とびきりの巨石が多く使われている。

その中でもひときわ目を引くのが城内第2位の巨石として知られる肥後石だが、昭和40年代までは城内第1位とされていた

正面に見えているのが京橋門枡形 京橋口二番石。

横 11.5メートル 縦 3.8メートル 推定重量 81トン 讃岐小豆島 担当大名は 岡山 池田藩。

三の丸地区の「筋金門跡」

大阪城に残る戦災の傷跡
あまりにも平和ボケしてしまった現代人は、つい半世紀ほど前の戦災のことなど忘れてし … 続きを読む →

大阪城の謎を探る
大阪城の謎を探ると題するツアーに参加した。 大阪冬の陣夏の陣で家康の本陣となった … 続きを読む →


「大阪砲兵工廠正門跡(守衛所・煉瓦壁・石門)」

「守衛所」は現存しているが、当時の屋根は失われており、煉瓦の一部も崩れているなど、痛みが激しい。

現在の「守衛所」は柵で囲われ立ち入り禁止になっている。

「大阪砲兵工廠化学分析場(化学試験場)跡」

三の丸地区の「筋金門跡」(「大阪砲兵工廠正門跡」)付近に「大阪砲兵工廠化学分析場(化学試験場)跡」が遺されている。

この建物は、工廠の「化学分析場(化学実験場)」であった。

建築家の置塩章(砲兵工廠建築部)が設計、大阪橋下組の施工によって大正8年(1919年)に竣工した。

戦後、昭和39年(1964年)~平成10年(1988年)、自衛隊大阪地方連絡部が建物を使用していたが、現在は使用されていない。

建物はネオ・ルネサンス様式で、煉瓦造、地上2階・地下1階である。

北外堀から天守閣を望む。

京橋口を望む。

北外堀の東端、青屋門を望む。

青屋門右の石垣に説明文があります。

青屋口は大阪城二ノ丸の北側に位置する出入口で、青屋門はその桝形の内側に建っています。

創建は徳川幕府の大坂城再築工事が開始された1620年(元和6年)と考えられ、明治維新の大火により被災し、その後、陸軍によって改築されましたが、1945年(昭和20年)の空襲で再び焼失しました。

その為、この青屋門は1969年(昭和44年)に大阪市が残材を用いて再建した門になります。

現状は上部に櫓を乗せる独立した櫓門ですが、江戸時代は櫓部分がさらに北西の石垣沿いに長く伸びていました。

桝形とは敵の侵入を防ぐ四角い区画のことで、青屋口の桝形は二ノ丸の他の各口とは異なり、外側に突き出す出桝形でした。

「青屋」の名前は、戦国時代この地にあった大坂(石山)本願寺の寺内町「青屋町」に由来すると考えられています。

梅林は、大阪府立北野高校の卒業生(六稜同窓会)が開校100周年事業として、22品種、880本を大阪市に寄付した事で、昭和49年3月に開園となった。

今では100品種を超える梅が見られる。

厳しい寒さの中、百花に魁て花を開き、清楚に香る梅の花。

そのゆかしい趣は、日本人の感性を優しく包むきわめて日本的な風情であるが、梅の原産地は中国であり、奈良時代以前に、遣隋使や遣唐使によって日本にもたらされたと言われています。

梅園にはほぼ毎年訪れる。

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梅林は「市正曲輪」という場所にあります。

豊臣時代に秀頼の後見人であった片桐市正(いちのかみ)且元の屋敷のあった場所。

江戸時代には城内警備に当たる大番職を助勢する加番職のための三つの屋敷(加番小屋)が南から順に立ち並んでいた場所でした。

しかし戊申戦争の折りに全て焼失しており残っていません。

内堀から天守台を望む、もう陽も西に傾いている。

徳川期大坂城の桜門の創建は枡形虎口の普請が完成した寛永元年頃といわれているが確証は無いらしい。

明治元年戊辰の役の火災で、虎口内の石垣に焼けた痕跡が残ることから多聞櫓は全焼、この時、桜門は半焼したのではないかと推測されている。

桜門の名称は、豊臣期大坂城二の丸に桜の馬場があり、その門付近の桜並木にちなみ、そう呼ばれたのが始まりだとか。

現桜門の西側に桜門土橋を横矢掛できる曲輪があるが、豊臣期はちょうどそのあたりに桜門があった。


西に傾いた陽が強い影を作る。



千貫櫓、多聞櫓の間から天守閣。

千貫櫓
大手門を北から防御する重要な役割を果たした二層の隅櫓(すみやぐら)。

名称は石山本願寺を攻めた信長軍がこの付近にあった櫓を攻めあぐね、「千貫文を出しても奪いたい」といわれたことに由来するという。

多聞櫓は他の櫓や門などの重要文化財のようにそのまま現存したわけではありません。
1783年に落雷で全焼し、再築されているのが特徴です。

多聞櫓という名前の由来が、戦国武将・松永長秀の多聞城の形式を使った櫓だからというも紹介されています。

重要文化財 千貫櫓・多聞櫓・金蔵の特別公開 「大阪城」
特別公開の最終日、前日のハイキングで疲れた足を引きづりながらやってきた。 今日は … 続きを読む →

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万博公園 梅園


万博公園内の自然文化園の梅林には、5500平方メートルの敷地に約120品種・約600本、日本庭園の梅林には、約40品種・約80本の梅があります。

この2ヶ所の梅林で合計約141品種・約680本の梅の花が楽しめる。

梅の原産地は中国の長江中流、湖北省の山岳部。

「白加賀」は江戸時代から「加賀白梅」の名で栽培された品種と推定される。

主に関東地方に多く栽培される品種で特に群馬県の栽培が多い。
来歴がまったく不明の優良種である。

映山白(エイザンハク)漢字では「叡山白」とも・・・・

豊後系・豊後性の白い八重咲きの大輪(花径30から40ミリ)。

中国原産で、日本へは古代に渡来した。

大盃(オオサカズキ)は、緋梅系・紅梅性の早咲き品種。

花は桃色の中大輪で一重咲きです。

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