高山植物園ではヒマラヤの青いケシがまだまだ見頃です!
メコノプシス・ベトニキフォリア(ケシ科)
ヒマラヤの奥地に生育する高さ1.6mにもなる多年草。
標高3,000mを超す高山にしか見られないうえ、容易に近づくことができないヒマラヤの奥地に咲くため、“幻の花”として知られています。
1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」において紹介され、一躍有名になりました。
高温に弱いため日本では栽培が難しく、温度調整をしていない屋外で観賞することができるのは関西では当園のみです。
青いケシとはチベット南部から中国西南部にかけて生育する高さ1.6mにもなる多年草です。
いわゆるアヘンの材料となるケシの仲間とは別で、学名も「ケシに似ている」という意味です。
澄んだ青色の花が美しく、空に溶けるようです。
温室では年中みられるということで咲くやこの花館が有名です。
ヒマラヤの青いケシ 咲くやこの花館
ヒマラヤ産種には青い花を咲かせる種があり、それらはヒマラヤの青いケシとして非常に … 続きを読む →
関連記事