今年も住之江公園のヒカンザクラが満開となり、市民の目を楽しませている。
「下から見上げると、青空を背景にピンクが映えてとてもきれい」
和名の緋寒桜(ヒカンザクラ)は花色が緋色に染まることからつけられた。
この名前が彼岸桜(ヒガンザクラ)と紛らわしいので、寒緋桜(カンヒザクラ)ともいう。
日本の代表的なサクラとして知られている野生種のヤマザクラや栽培品種のソメイヨシノの分布域の南限が鹿児島県であるため、沖縄県でサクラや花見と言えばこのカンヒザクラを指す。
そのため、沖縄県や鹿児島県奄美地方でのサクラの開花予想及び開花宣言の標本木には、全国的に使用されるソメイヨシノではなくカンヒザクラが用いられている(北海道の標本木はオオヤマザクラ)。
日本では、早咲き、下向き開花、濃い花弁色のカンヒザクラの特性を利用して複数の栽培品種のサクラを作出するために利用されている。
カンヒザクラを片親とする代表的な栽培品種としてカワヅザクラ、ヨコハマヒザクラ、ヨウコウが上げられる。
今日も新聞の記事で見たという女性が梅田からみえていた、ついでに住吉大社はすぐ近くですよと教えてあげたら喜んで行かれた。
関連記事
- 第57回日本いけばな芸術展
- 司馬遼太郎「行春を近江の人とおしみける」
- 琵琶湖疏水・三井寺
- 大阪ガーデンシティ
- 住吉川の桜
- 春らしくなってきた長居植物園
- 大阪駅前ビル群と桜Ⅱ
- 今年も命の桜が咲きました 大阪護国神社
- 大阪駅前ビル群と桜
- 新しい景色 西梅田
参考になった本シルバーエイジの健康読本もどうぞ