真夏の温室は天国

京都府
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真夏の京都植物園の散策、とりわけ温室は空調が効いていて天国です。

ツンベルギア マイソレンシス

フジのような房に、花が10輪ほど咲きます。
赤と黄色のコントラストと口をあけたような花姿が独特です。

ネペンテス(ウツボカズラ)

ボルネオなど赤道近くの東南アジアを中心として、ニューカレドニア、北オーストラリア、マダガスカルなどに分布するつる性の食虫植物。

葉っぱの真ん中を縦に走る脈(中肋)が長く伸び、その先端がつぼのようにふくらんで捕虫袋になります。
そこに落ちた虫は消化されて栄養になります。

属名のネペンテスはギリシア語で「憂い・悲しみを消す」と言う意味ですが、由来は不明。

和名のウツボカズラは捕虫袋が矢を入れる「靫(うつぼ)」に似ているところから付きました。
カズラはつる性植物のことです。

ペリカンバナ

属名のネペンテスはギリシア語で「憂い・悲しみを消す」と言う意味ですが、由来は不明。

フウリンブッソウゲ(フウセンブッソウゲ、チョウチンブッソウゲとも言う)が風にゆれてかわいい。

アリストロキア・サルバドレンシス

ウマノスズクサ属の非耐寒性常緑小低木。

地面に沿って花茎が伸び、濃い赤褐色の映画「スター・ウォーズ」の悪役「ダース・ベイダー」に似ていると話題を呼んでいる。

中米原産の「アリストロキア・サルバドレンシス」という名前の植物で、見頃は1月下旬までだという。

キンシャチ

野生の状態では著しく稀で、IUCNレッドリストの「絶滅寸前」(絶滅危惧IA類)に指定され、わずかにメキシコ中央部のイダルゴ州やケレタロ州に自生する。

本種は火山岩だらけの切り立った渓谷や高度1400m前後の環境で群生している。

サボテン科、ヒモサボテン(ヒロケレウス)属

夜咲きですが、昼夜逆転室で特別に照明を逆転させて昼間に咲かせてくれたので見ることができます。

花後45日ほどで、ドラゴンフルーツといわれる実がなります。

ナツエビネ

ラン科の常緑多年草。
小さな偽鱗茎(りんけい)が数個連なる。

葉は新球から3~5枚出て、狭長楕円(だえん)形、長さ10~30センチメートル、縦のしわが目だち、先端はとがる。

セダム・バートラムアンダーソン

株全体が濃赤色で、ほふくした茎の先端に濃ピンク花を咲かせる。

エーデルワイス、エーデルヴァイス、エーデルバイス (ドイツ語: Edelweiß) とは、植物の名。
直訳すると「高貴な(気高い)白」

オーストリアを称える内容から、オーストリアの国歌、あるいは民謡と勘違いされる事がしばしばある。

エーデルワイスの花言葉
『大切な思い出』『尊い思い出』『勇気』『忍耐』

特に「大切な思い出」という花言葉は、天使と登山家の叶わぬ恋のエピソードに由来しています。

登山家はある日、地上に舞い降りた天使に恋をしてしまいました。

しかし、この恋が叶わないことに苦しみ、天に向かって「この苦しみから救ってほしい」とお願いをします。

すると天使がエーデルワイスの花を地上に残し、天に帰っていったというお話です。

芥子という表記は本来カラシナを指す言葉であるが、ケシの種子とカラシナの種子がよく似ていることから、室町時代中期に誤用されて定着したものであるとされる。

日本では Opium poppy など Opium 産生植物はあへん法で栽培が原則禁止されている種に指定されており、厚生労働大臣の許可を得ずして栽培してはならない。
Opium とはアヘン、麻薬の意味である。

風情のある花だなと思い撮影、後で調べようと思ったがわからず。

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