長弓寺 趣ある古刹で楽しむあじさい

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長弓寺(ちょうきゅうじ)は、奈良県生駒市にある真言律宗の寺院。

山号は真弓山。
本尊は十一面観音。

開山は行基と伝える。
国宝の本堂は鎌倉時代の密教仏堂の代表作として知られる。

長弓寺の創建についてはいくつかの説があり、定説を見ない。

『長弓寺縁起』によると神亀5年(728年)、鳥見郷の豪族である小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)が聖武天皇に随行して狩りに出た。

同行していた長弓の息子・長麻呂が不思議な鳥が飛び立つのを見て矢を放ったところ矢は誤って長弓に当たってしまい、長弓は亡くなってしまった。

不運な長弓父子を哀れんだ聖武天皇は僧・行基に命じて一寺を建立させた。

行基は十一面観音像を安置してこれを本尊としたという。

十一面観音像の頭頂には仏面が乗っているが、これは聖武天皇の弓を刻んだものだという。

なお「鳥見(登美)」は長弓寺の位置する生駒山東麓を指す古い地名で、神武天皇東征神話にも登場する。
現在の奈良市西部から生駒市にあたる。

室町時代の応仁の乱の際には西軍の山名宗全方の落人が乱入して重宝を破壊し、戦国時代には織田信長によって寺領が没収されている。

盛時には塔頭が20院あったとされるが、明治時代の廃仏毀釈の影響により、現在は4坊が残るのみである。

境内奥に国宝の本堂が建ち右側(東)には伊弉諾神社、薬師院、左側(西)には円生院、法華院、南には宝光院地蔵堂がある。

長弓寺本寺には住職がなく、薬師院、円生院、法華院の3つの塔頭が輪番制で本堂を護持している。

この3つの塔頭は宿坊を営業し、精進料理を提供している。

アクセス

近鉄白庭台駅より徒歩13分
近鉄富雄駅より奈良交通バス(高山方面行き)「生駒上町」下車、徒歩10分(本数は少ない)
近鉄学園前駅もしくは近鉄学研北生駒駅より奈良交通バス「真弓四丁目」下車、徒歩15分

奈良でも有数のあじさいの名所として知られるこの長弓寺に、雨の合間に訪れました。

帰途、自然流菓子処「川端風太郎」に立ち寄った。

川端風太朗というのは屋号で、社長の名前ではない。

作家の山田風太郎さんの生き方に憧れてつけさせていただいた。

山田風太郎さんの奥様や娘さんにご来店いただいたこともあり店内にはその時いただいた山田風太郎さんの作品もありますのでどうぞご覧ください。

こちらは喫茶コーナー。

コーヒー、紅茶、ジュースと一緒にケーキなどをどうぞ。

春~秋ごろにかけて葡萄の実が実っておりますので、その季節には天井の葡萄を見ながらの木漏れ日の中のティータイムをお楽しみ。

素材にこだわるのが特徴のお店で、牛乳は岩手県産のノンホモ低温殺菌牛乳、小麦粉は国産、バターも国産の発酵バター、卵はヨード卵、果物は可能な限り有機栽培のものを使っています。

果物は季節の旬のものを使うようにしていますので、たとえば夏にはイチゴではなく桃や葡萄を使うようになったりと、無理に季節はずれの果物を使うより、旬の果物を楽しんでもらうようにしています。

味は全体的に甘さ控えめで、素材の風味を生かすように作っています。

ケーキだけでなく、焼き菓子も当店で製造しておりますので安心してお召し上がりいただけます。

自然流菓子処 川端風太朗 ホットペッパーで求めることができる。

龍の登るような雲を見た、これは吉兆か。

<バス、電車>
近鉄けいはんな線「白庭台」駅から徒歩10分
または近鉄けいはんな線「学研北生駒駅」から徒歩15分

近鉄富雄駅から高山方面行きバスに乗り「真弓橋(まゆみばし)」停留所下車。

富雄方面行きバスの場合は「蛇喰(じゃはみ)」停留所下車。

 <車>
近鉄富雄駅から富雄川沿いを高山方面へ8分。

富雄川沿いに高山の方へ向かって行けば、富雄川をはさんだ向かい側に見えてきます。

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