旧柳生街道「滝坂の道」 

奈良県
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11年ぶりに滝坂を訪れた、破石町バス停までバスを利用。
バス停すぐのところに頭塔があるのだが整備中ということで入れず。

前回の訪問記を載せておく。
不思議な奈良のピラミッド 頭塔
頭塔(ずとう)は、奈良市高畑町にある土製の塔。 1辺30m、高さ10m、7段の階 … 続きを読む →


今朝までの雨が止んだところ、盛んに上昇気流が見られる。

団体が追い抜いていく。

春日山と高円山の間の谷川に沿って登る、能登川の渓流に沿って登る山道が滝坂の道です。


滝坂妙見宮の入口付近、進入禁止に何っている。

滝坂妙見宮は日蓮宗春日山教会ともいい、創立は明治42年。
昭和の初めには近畿一円に教線を広げ、参道は昼夜を問わず参詣者で賑わった。

だが、第二次世界大戦の影響で信徒は四散し、昭和36年の台風被害で建物は壊滅的な被害を受けたという。

旧柳生街道の一部にあたり、柳生の里と奈良の街をつなぐ唯一の道として、米・薪木・日用品を馬の背に積んだ人々が往来し、また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた道でもあります。

今朝までの雨で石畳がとったりと濡れて風情がある。

古くから武芸者や様々な物資を運ぶ人などが利用した重要なルートだった滝坂の道は、江戸時代に奈良奉行によってかなりの部分が「石畳」が敷かれた道に整備されている。

現在もその石畳がそのまま残されているために、歴史的な風情をしみじみと味わいつつ、あふれんばかりの「自然」を体感できる場所として、奈良市内では最も人気のあるハイキングコースとなっています。

お先に、と言って若い女性の3人組が追い抜いていく。

能登川は今朝までの雨で水量豊か。

寝仏は、胸の前で、左手は拳(こぶし)を握り、人さし指だけ立て、その人さし指を右手で握る智拳印を結び、下側に宇宙を構成する「空・風・火・水・地」の五元素を意味する「キャ・カ・ラ・バ・ア」が刻まれています。

と、ネットには書いてあるのだがよく見えない。

山肌の巨岩には三体地蔵が彫られているが午前中にここを訪れたのでまるで逆光、鮮明に見えない。

その上方に鎌倉時代の作といわれ、夕日を受ける方向に向かって彫られていることがその名の由来という夕日観音が見える。

もう少し登って見たかったのですが、石畳に足を取られ転倒、通行中の団体さんに助けてもらう。

そろそろ潮時かなと、昼食をとり下山する。

円成寺までの旅程。
ハイキングコース<約9.5km>

経過地 区間距離
破石町バス停
寝仏 2000m
夕日観音 300m
朝日観音 200m
首切り地蔵 700m
春日山石窟仏 500m
地獄谷石窟仏 300m
峠の茶屋 500m
八坂神社 3000m
円成寺 2000m

前回の訪問記を載せておく。
石畳の旧柳生街道「滝坂ノ道」を歩く
奈良から春日山を越えて、忍辱山(にんにくせん)円成寺を通り西から柳生へ至る、通常 … 続きを読む →

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