新緑の法輪寺


名勝嵐山の中腹に位置する。本尊の虚空蔵菩薩は「嵯峨の虚空蔵さん(さがのこくうぞうさん)」として親しまれ、奥州会津柳津の円蔵寺、伊勢の朝熊山(あさまやま)の金剛證寺とともに「日本三大虚空蔵」と称される。

今日も裏参道から参ります。

新緑のまばゆい時期です。

この時期、京都をはじめとする関西の子は13歳になると晴れ着を着てここに知恵を授かりに来るのですが今年はコロナ過で大変なようです。。

お参りを終えた子供たちは、渡月橋を渡って京都市内へと戻るのですが、渡月橋を渡り終えるまでけっして後ろを振り返ってはいけない、という言い伝えがあるのです。

古くは『今昔物語集』・『枕草子』・『平家物語』などにその名が見え、知恵、芸事の上達、また丑年・寅年生まれの守り本尊として信仰を集める。

境内には、電気・電波を守護する鎮守社である電電宮が祀られている。

寺伝によれば、和銅6年(713年)、行基が元明天皇の勅願により、国家安穏、五穀豊穣、産業の興隆を祈願する葛井寺(かづのいでら)として建立したとされる。

その後、天長6年(829年)、空海の弟子にあたる道昌が、虚空蔵菩薩像を安置し、貞観10年(868年)、寺号を法輪寺と称したという。

室町時代、応仁の乱により罹災し、江戸時代、後陽成天皇により再建されるが、幕末、元治元年(1864年)の禁門の変により、再度罹災している。

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