古民家を訪ねて 吉野の民家 旧前坊家住宅(県指定文化財)


吉野山の門前町筋にあって金峯山寺仁王門と発心門(銅鳥居)のほぼ中程、大道を北面して屋敷を構え、代々吉野水分神社の神官を勤めたと伝える家である。

建物の建築年代は、主屋(切妻造、一部二階建)、渡廊下及び離座敷の建築年代を示す資料は明かではないが、解体中の各種の部材調査から総合的に判断すれば、主屋の居室、表側四室の柱が経年的にみて18世紀中頃であり、また転入材もあるところから弘化年間(1844~7年)頃に主屋大修理・改造を行ない順次、渡廊下及び離座敷を建てたものと思われる。

屋敷構えは、主屋を道路に面して建て、後方に離れ座敷を配し、この間を渡廊下で接続しています。

主屋は桁行13.9メートル、梁間9.3メートル、切妻造、一部二階建、杉皮葺の構造です。

参道が尾根筋に当たるため、敷地後方に行くにつれて建物の床高が高くなる「吉野建」(懸造)の形態をとります。建物は19世紀中頃に建てられたと考えられる。

屋根の老朽化で見学は中断されており残念。

関連記事


≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">