曽根崎心中

大阪府
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今も昔も恋する気持ちは変わらない。古くも新しい『曽根崎心中』

大阪市北区曽根崎2丁目の露天神社(つゆのてんじんじゃ)のこと。

「此の世のなごり。夜もなごり。
死に行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜」で始まる有名な道行の最後の段は「未来成仏うたがひなき恋の手本となりにけり」と結ばれ、お初と徳兵衛が命がけで恋を全うした美しい人間として描かれている。

事件の概要は元禄16年(1703年)4月7日に「天神の森(現在の社の裏手)」で、内本町平野屋の手代「徳兵衛」が堂島新地天満屋の遊女「お初」をその同意のもとに殺害し、同人もその場で自殺した相対死事件である。

今も昔も、恋する気持ちは変わらない。
徳兵衛がお初へ向ける愛、不安や悦び、信じていた人に裏切られ居場所を失くした徳兵衛の切なさ、死の旅へと赴く恋人たちの悲しみが、小説という形になることで、今の時代を生きる若い読者にいっそう受け入れやすくなったように思える。

元禄16年4月に大阪の曽根崎で実際に起こったとされる若い男女の心中事件をもとに作られた『曽根崎心中』は、若者の純粋さゆえの悲劇という人間ドラマが評判を呼んで、1703年に大阪の竹本座で初演、大ヒットとなった。

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