春待つ花たち 長居植物園

大阪府
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寒気を脱して暖かい風に心地よい。
植物園では様々な花たち、名前さえよく知らない花たちが春を待っている。

ギョリュウバイ

桃色の花が美しいため栽培される。ニュージーランドとオーストラリア南東部原産。

ギョリュウバイの名は、ギョリュウに似て葉が小さく、花がウメに似ることから。

今すくすくと育っているのはポピー、楽しみだ。

ローズマリー

属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。
ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する。

紀元前4-5世紀頃の古代ギリシャでは、記憶や思い出の象徴とされ、学生たちは髪にローズマリーの小枝をさして勉強したというエピソードが残っています。

さらには、「二人の愛が永遠に続くように」という思いを込めて、結婚式で花嫁が身につけたり、招待客に配ったりという習慣もあったと伝えられています。

ヤツデは、晩秋から初冬にかけて、2か月間ほど花を付けます。
花茎を花火のように八方に広げ、球状に乳白色の花を咲かせます。

ユリオプスデージー

ユリオプス属は南アフリカを中心に、95種ほどが分布しています。

ユリオプスデージーはユリオプス属の常緑低木、ユリオプス・ペクチナータス(Euryops pectinatus)です。
晩秋から春まで、黄色い花を長期間咲かせます。

葉や茎に細毛が生えているので、全体が灰白色に見えます。

ラベンダー

日本では北海道の富良野地方のラベンダー畑が世界的にも知られ、上富良野町、中富良野町、ニセコ町のシンボルとしても指定される。

栽培発祥地は、札幌市南区南沢であり、1942年に栽培が開始された。

札幌市では、幌見峠頂上(宮の森地区)にあるラベンダー畑が有名であるが、規模は小さい。

他にも、南沢にある東海大学札幌キャンパスでは、2002年よりラベンダーキャンパス化計画として栽培されている。

以前北海道の富良野地方の「ファーム富田「」を訪問した時の記録です。
ラベンダー畑がとてもきれいでした。

富良野ラベンダーウォーク
ラベンダーの見頃に照準を合わせたような格好で富良野を訪れることができた。 おりし … 続きを読む →


ジャノメエリカ

和名の意味は蛇の目エリカで、花の真ん中に黒い葯がよく目立つことによる。

別名をクロシベエリカ、あるいはアフリカエリカともいう。

英語名としてはchanneled heath の他に、Black-anthered Heath、Black-eyed Heathもある。



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