布施高校のグランド横、通称「菜の花ロード」頭上は真っ青な空、鳥の巣も見られます。
記念館の庭は紅、黄と紅葉が進んできれいです。
草木の中には、司馬さんの「原点」に触れられる木がある。
10年前に植えられた、栃木県の佐野市立植野小学校の校庭にそびえていたスズカケの巨木の子孫で、地元の有志が寄贈したものだ。
司馬さんは昭和18年、学徒出陣で兵庫県内の戦車第十九連隊に幹部候補生として入り、旧満州(中国東北部)に渡った。
20年、本土防衛のため日本に戻って同小に駐屯。同年8月の終戦を、佐野市で迎えた。
当時22歳だった司馬さんは、戦争について「どうして日本人はこんなにばかになってしまったんだろう」と疑問を抱いた。
作家になってからもその答えを探し続け「私の作品は、日本人とは何かをテーマに、22歳の自分に向けた手紙である」とも語っている。
ガラスの回廊からも紅葉がきれいだ。
司馬さんが執筆の合間に座って庭を眺めたというお馴染みの椅子。
記念館の紅葉は長く見れます。
雑木が茂って木陰が多く紅葉がゆっくりと進みます。
プリベトの紅葉、小さな実もかわいい。
真っ赤なバラが一輪・・・
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