河合神社は下鴨神社の摂社として古くより祀られ、女性守護としての信仰を集めるお社である。
ご祭神には神武天皇の母、玉依姫命をお祀りし、玉依姫命は玉の様に美しい事から美麗の神としての信仰も深い。
この神社にお参りするのは圧倒的に女性が多く、しかも若い女性がほとんど! その理由は河合神社・中門の看板に記されている「女性守護 日本第一美麗神」の文字!
手鏡の形をした絵馬(顔を表す模様が入った)にご自身の普段使用されている化粧品でメイク、裏に願意をご記入。
絵馬にご自身の綺麗な表情を描いて、絵馬に願いを託すことにより外見だけでなく内面も磨いて美しくなっていくと言う絵馬である。
創建年代は不詳ながら、神武天皇の御代にまで遡るという伝承がある。
三大随筆の一人、鴨長明に関係の深いお社で鴨長明は河合神社の禰宜の息子として幼少時代を過ごした。
現在では、この河合神社には長明が晩年過ごしたと言われる建物を再現した方丈の庵が展示されている。
ラクビーボールの形の絵馬は、「河合神社」で販売(500円)、数多くのラグビー部員、ファンの絵馬が奉納されている。
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