滋賀県

歴史を訪ねる旅

甲賀流忍術屋敷

忍者自身の住居として現存する日本で唯一の建物。 甲賀忍者の五十三家の筆頭、望月出雲守の旧宅。 望月出雲守と甲賀忍者 甲賀忍者を世に知らしめた出来事が、長享元年(1487年)の鈎の陣。 幕府の命に背く佐々木六角高頼討伐のため将軍足利義尚自ら大...
歴史を訪ねる旅

奥田忠左衛門「信楽陶芸村」

奥田忠左衛門窯は明治21(1888)年に、この山裾で開窯した6代続く100年以上の歴史を持つ窯元。 山の斜面を利用した登り窯や古い形式の穴窯が完全な形で残っています。 窯屋と呼ばれた古い時代の作業小屋や粘土を板状に調整するタタラ小屋など、当...
歴史を訪ねる旅

御斎峠 司馬遼太郎文学碑を訪ねる

炭窯跡 昭和48年に週刊朝日に連載された司馬遼太郎さんの「街道をゆく」「甲賀と伊賀のみち」 の中で「路傍から白い煙が湧き出てきた。炭を焼いているのである。 私は「梟の城」を書いたころのこの坂の情景をおもいだした。 下柘植次郎左衛門という人物...

関西最後のお花見 ミホミュージアム

ミホミュージアムのエントランスから枝垂れ桜の並木道が美術館へ続きます。 今日はあいにくの雨、しかし、日曜日とあって大変な人出です。 MIHO MUSEUMの本館は、駐車場に隣接するレセプション棟からさらに一山越えたところにあります。 レセプ...

海津大崎の桜散策

海津天神社の近くにバスを停め徒歩で海津大崎を目指します。 7年前にマキノから永原まで歩いた記録、当時はまだ元気だった。 海津大崎 琵琶湖随一の桜の名所を行く 桜の満開の時期に合わせ、JR湖西線マキノ駅から海津大崎を経て、JR永原駅までの約1...

海上から海津大崎の桜

菅浦の船溜まりから小型船で会場からの桜見物。 今日は折からの低気圧で湖上は時化ています、船外に出ないようにと言われるが船内からは御覧の通りの画像で絵にならない。 ご覧の通り湖は時化ています。 安全のためいつもとコースを変更していますといわれ...

隠れ里菅浦集落と奥琵琶湖桜並木

琵琶湖の北端は「奥琵琶湖」と呼ばれ、湖岸まで山がせり出しているその地形は、北欧のフィヨルドのような美しさ。 かつての監視門であった茅葺きの四足門(しそくもん)をくぐると、そこは懐かしい漁村の風景が広がります。 集落の東西の出入口には「四足門...
歴史を訪ねる旅

いにしえの風情ただよう 高島びれっじ

駅前に10メートルぐらいのガリバーの特大銅像があり、ガリバーが敵国の艦隊を拿捕するシーンである。 これは高島市内に『ガリバー旅行村』のキャンプ場があるため。 いにしえの風情ただよう旧城下町、高島市勝野。 陣屋の惣門や武家屋敷が今なお残ってい...
フェリーの旅

竹生島

竹生島は葛籠尾崎(つづらおざき)の南約2kmに位置し、琵琶湖では沖島に次いで大きい島。 右側には伊吹が見える。 湖岸波除石 近江今津は、1595年から明治まで金沢藩前田家の近江領だった。 1700年代に幕府の許可を得て、湖岸波除石垣を造った...
日本の庭園・美術館・水族館

延暦寺里坊群の一つ旧竹林院

坂本の里坊には、美しい庭園がみられるところが多い。 『滋賀県の歴史散歩』(山川出版社)によれば、坂本には借景の自然、山から流れる渓流、豊富な石材、苔に適した土質と気候という条件がすべて揃っている。 青年僧の修行道場ではなく、延暦寺の僧侶の隠...