大阪府

春を窺う

正月が明けたばかりというのに長居植物園では春を窺がう花々が見られる。 ヤツデの花は虫媒花ですが、昆虫の少ない真冬に開花するので、受粉のため多くの昆虫を引き寄せる必要があるので、特別甘い蜜を蓄えています。 ネコヤナギの芽はまだ固いベールの中。...
大阪府

春近し 万博公園 日本庭園

村上水軍城を訪ねる旅の掲載中ですが、季節の話題をひとつ。 民博を訪れたついでに日本庭園に寄ってみた、あちこちに春の息吹が感じられる。 梅園では多くの家族連れが花見を楽しんでいたが、梅は盛りを過ぎている。 レンギョウを見かけた。 サンシュユに...

梅開く侯 早春の石山寺

早春、石山寺は紫式部が梅の花を題材にした多くの作品を残していることで知られる。 春浅く、木々は新芽を蓄えて春を待ちます。 東大門の金剛力士(仁王)像。 西国三十三所観音霊場の第13番札所。 奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって...
京都府

豪華絢爛 城南宮のしだれ梅

城南宮は白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。 また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった...
大阪府

中島惣社 中島郷48か村の神宮

孝徳天皇白雉2年(651)長柄豊崎宮に遷都のころ、五穀豊饒を祈って創建したと伝える。 中島郷48か村の神宮であることから惣社という。 明治末年には、19,000坪余(6.3ha)の境内をもっており、崇禅寺馬場と共に一大森林をなしていた。 『...
京都府

「菅公御産湯の井」の残る菅原院天満宮神社

菅原院天満宮神社は、地下鉄「丸太町駅」を出て烏丸通(西側)を北へ徒歩3分ほど。 京都御苑の下立売御門の向かい側にある。 この地は、菅原道真の曽祖父・菅原古人(ふるひと)の邸宅「菅原院」であったところ。 道真没後は、菩提を弔うために広大な寺院...
京都府

はねず踊り 小野小町ゆかりの 隨心院

ちょうどはねず(うすべに色)の梅が咲くころ、小野小町を偲ぶ土地の童唄と踊りが、隨心院薬医門の前に屋台を組んで催された。 小野小町・少将に扮した少女の踊りがかわいい。 関連記事:小野小町ゆかりの寺 退耕庵  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野...
大阪府

万博公園 梅まつり

自然文化園の梅林には、5500㎡の敷地に126品種・約600本梅が植えられており、今梅祭りが開催され多くの市民で賑わっている。 今年は寒さの影響で開花が遅れたが今や満開。 人気の枝垂れ梅の下はさすがにカメラマンも多く、着物姿の女性がポーズを...
奈良県

南朝の里 賀名生梅林散策

奈良には「三大梅林」というのがある。 「賀名生(あのう)梅林(2万本)」「月ヶ瀬梅林(1万本)」「広橋梅林(5千本)」となり、賀名生梅林は奈良県下でナンバーワンの梅林です。 また、梅林入口付近には、南朝の行在所だったといわれる賀名生皇居跡(...
奈良県

金剛葛城山系も見渡す梅の名所 広橋梅林

広橋梅林は月ヶ瀬、賀名生とならぶ奈良県三大梅林の一つとして知られている。 広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅が植栽されている。 広橋峠の駐車場から散策開始です。 早朝の陽を受けて梅林が輝く。 峠には廃校になった広...