金剛葛城山系も見渡す梅の名所 広橋梅林

広橋梅林は月ヶ瀬、賀名生とならぶ奈良県三大梅林の一つとして知られている。
広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅が植栽されている。

広橋峠の駐車場から散策開始です。
早朝の陽を受けて梅林が輝く。

峠には廃校になった広橋小学校がありました。

浄土真宗本願寺派 龍臥山「法泉寺」、創建は永正7年(1510)と伝わります。
文久3年(1863)9月天誅組の陣営が当寺に敷かれ、郡山藩の追討の兵火により焼失。

天誅組の義士が往来した道が現在ハイキングコースで、途中に「広橋梅林」があり、月ヶ瀬梅林、賀名生(あのう)梅林、と共に奈良県三大梅林の1つです。

歩いた感じでは広橋峠から惣坂バス停折り返しの散策コースがベターかと?

散策ルートの中盤あたりにある「デッキテラス」からの眺めは、広々としていて、お天気のいい日などには気持ちいい。

遠くには金剛葛城山系や大和平野が、そして眼下には清楚な梅の花が見られます。

白梅、紅梅、そして淡桃色、一重咲き、八重咲きなど色とりどりに咲匂う梅と景色が楽しめる。

開花時期は少し遅く、3月下旬が見頃。

頂上には天守の森(城跡)があり、今なお外堀の跡を残す。

峠からの景色は素晴らしく、夕日が美しいと言われている。

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広橋梅林へのアクセス、行き方歩き方

所在地;吉野郡下市町広橋
問合せ;0747-52-0001(下市町役場)
交通;近鉄下市口駅より バスで「大杉」又は「乳屋辻」下車