九州20名城

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豊後路の小京都へ杵築城を訪ねる

杵築城は、室町時代初期に木付氏によって八坂川の河口にある台山(だいやま)の上に築かれた。 台山は、北は高山川、東は守江湾に囲まれた天然の要害である。 駐車場脇の入り口から台上の城を目指す。 昭和45年に3層の天守閣と築地塀が復元され、国東塔...
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「暘谷城」と呼ばれた日出城

1602年(慶長7年)に日出藩の初代藩主木下延俊が義兄であった細川忠興の支援を受けて築城した。 別名「暘谷城」と呼ばれ、3代木下俊長が 中国の古書、『淮南子』から引用して名づけたと伝えられる。 近代要塞みたいな雰囲気の内堀を進む。 日出城の...
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黒田官兵衛が築いた中津城

中津城は黒田孝高(如水)が築城し、細川忠興が完成させた。 江戸時代の大半は、奥平氏が居城としていた。 三斎池(さんさいいけ) から模擬天守を望む。 慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦などの功によって黒田長政は筑前52万石となり、如水(官兵衛...
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多くの農民が籠城の末に散った島原の乱の舞台 原城址

島原半島の南部に位置し、1496年(明応5年)日野江城の支城として有馬貴純によって築かれた。 有明海に張り出した丘陵にあり、本の丸、二の丸、三の丸、天草丸、出丸などで構成されていた。 本丸枡形の入口部分。 左側の上の部分に「骨かみ地蔵」が祭...
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玄界灘の景勝の山上にそびえる白亜の天守 唐津城

別名は、満島山(みつしまやま)を中心に鶴が翼を広げたように見えることから舞鶴城とも呼ばれる。 唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。 唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配さ...