住吉大社界隈

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大和川残照

今年ほど酷暑に泣いた年も珍しいがそろそろ終焉が見え始めたようだ。 今後数日雨が続くとの予報だ、今のうちに夏の夕日を撮っておこう。 近くの大和川大橋のたもとは夕日撮影の好ポジションだ。 東側を阪神高速堺線が走り、南海電車が走る。 夕日に照らさ...
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川を渡る神輿~住吉大社神輿渡御

五月殿の前には夏越女らが乗る車が待機しています。 人力による神輿渡御は、実に45年というブランクの後、多くの人の支えのもと平成17年8月1日に復活しています。 神輿の発進に先立ち、堺火縄銃保存会による火縄銃の発砲が行われる。 神輿が「べーら...
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大阪最後の夏祭りを締めくくる「住吉祭」の夏越祓神事と例大祭

この日は本殿入口に茅の輪が設けられ参拝者がくぐっていきます。 人々がツミ・ケガレを託した人形(ひとがた)を納めた唐櫃(からひつ)という木箱が練り歩きお祓いを受けます。 この人形は翌日に堺から船を出して海へ流します。 無形文化財指定である夏越...
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住吉大社お田植え神事2013

社伝によれば、千七百六十余年の昔、神功皇后が大社を御鎮祭の後、長門国から植女を召して御供田を植えさせられたに始まるという。 植女は、旧社領の堺乳守に落ちついて代々奉仕した。 植女は、後に乳守の遊女になったので、昔は、御田植の際には、遊女たち...
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住吉大社で森女と邂逅 溺る一休

一休が晩年に盲目の美女と同棲をしたらしいことは、広く知られていよう。 77歳のとき、一休は住吉大社薬師堂で盲女、森(しん)の舞を見て見初めます。 当時、森は一休より50歳以上若かったと言いますから、二十代だったのでしょう。 一休は彼女を当時...
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古式床しく 卯之葉神事 住吉大社

住吉っさんがこの地に鎮座したのが、神功皇后摂政11年(211)の卯年の卯月の卯日と伝えられていて、毎年卯月の最初の卯日に卯之葉神事が行われています。 卯之葉神事は13時から第一本宮と五所御前で卯の葉を使った玉串を捧げての祭典が行われた後、1...
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猫招く商売発達 住吉大社初辰まいり

毎月最初の辰の日に、住吉大社の4末社「種貸社」「住吉大社 楠珺社(なんくんしゃ)」「浅沢社」「大歳社」を巡拝する。 商売繁盛を祈願する商人の恒例行事。 願い事が「籾種(もとで)」「稲穂(みのり)」「神米(収穫)」の順で叶うという。 正式な参...
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祈年祭2013 住吉大社

祈年祭は「としごいのみまつり」ともいい、最も重要な大祭です。 1年間、穀物が豊かに実ることを祈願します。 前年に御田で収穫した神米の種をお供えし、1年間、穀物が豊かに実ることを祈願する。 この種は今年の御田植神事の苗になる。 祈年祭に先立ち...
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住吉大社 松苗神事2013

境内に松の苗を植樹し、俳句を披露する神事。 平安時代から住吉大社に伝承されている熊野舞(くまのまい)や白拍子舞(しらびょうしまい)は、一見の価値がある。 住吉大社はもともと松で有名でした。 しかし江戸時代に、松が次々と枯渇しかけたのをきっか...