九州

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魏志倭人伝「一支国」の世界が蘇る 一支国博物館

中国の歴史書『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」と記された壱岐。 古代日本を物語る貴重な資料が島内から多数出土しているが、これらを一堂に展示しているのが一支国博物館。 世界的建築家、故黒川紀章氏がデザインを手掛けており、周囲の山並みに沿っ...
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満潮になると胸まで浸かるお地蔵さん はらほげ地蔵

六地蔵は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)において衆生の苦患を救うという六種の地蔵である。 海女で有名な八幡浦の海中に祀られている。 自然石の頭部で、腹が丸くえぐられているので、はらほげ地蔵と呼ばれている。 6体とも、最初はちゃんと頭...
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玄界灘に突き出た左京鼻

八幡半島のなだらかなスロープ状の草原を進むと、玄界灘に面して切り立った総延長約1kmにも及ぶダイナミックな海蝕崖に行きつく。 ここの海蝕岩は玄武岩 特有の柱状節理で、左京鼻の海中からは細い柱を束ねたような奇岩が突き出ている。 壱岐島誕生神話...
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壱岐島の最高峰の展望台 岳の辻

標高212.8m。壱岐島で一番高い山。 約20万年前、玄武溶岩流の上に噴出した火砕屑物によって形成された火山砕屑丘で、壱岐の火山活動の最後の姿でもある。 展望台からは壱岐全島と眼下に郷ノ浦の町並み、その背後に原島、長島、大島の渡良三島が見え...
フェリーの旅

郷ノ浦 早朝散策

壱岐一泊目は郷ノ浦に宿泊、いつもの調子で早朝散策に。 今日の泊りは壱岐ステラコート太安閣壱岐最大のリゾートホテル。 旧郷ノ浦町は2004年3月1日に勝本町、芦辺町、石田町と合併し壱岐市となった。 壱岐の埋蔵金伝説 郷ノ浦の道路脇に賑やかに赤...
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猿岩と東洋一の砲台跡

鬼の窟、猿岩に向かうバスの車窓より。 壱岐では横穴式石室古墳のことを「鬼の窟(いわや)」と呼んでいる。 これは鬼でもなければこんな重い石は運べまいといった解釈からだろう。 6世紀後半~7世紀前半頃の築造。 石室は壱岐最大(全国12位)で全長...
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日本神道の発祥の地 月読神社

壱岐最初の訪問地は日本神道の発祥の地といわれる月読神社。 鳥居の先に急な石段の参道が続き、周辺は神秘的な雰囲気。 京都、洛西、松尾大社の横に月読神社、伊勢神宮の内宮に月読宮、また下宮に月夜見神社がある。 壱岐島の月読神社が全国の月読社の元宮...
フェリーの旅

壱岐 芦辺港へ

壱岐・対馬の旅の出発、フェリーで壱岐 芦辺港へ向かう。 今回はジェットフォイルではなくフェリーの旅だ、芦辺港まで約2時間。 玄界灘は波風が強く波頭も砕けて後ろへ飛ぶ。 志賀島・西戸崎の大岳ゴルフ場の沖に浮かぶ端島に建てられている博多港端島灯...
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福岡市立博物館

展示品・収蔵品は漢倭奴国王印(金印)や福岡県民謡黒田節にも謡われている天下三名槍の「日本号」をはじめとして、博多・福岡との関連性の強い歴史的資料が中心である。 主に福岡市内の遺跡から発掘された遺物や旧福岡藩主黒田氏伝来の所蔵品が多い。 正面...
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九州国立博物館 始皇帝と兵馬俑展

始皇帝と兵馬俑展を見ようと福岡まで出かけた。 展示は撮影禁止でお見せできないのが残念だが約2200年前のものと思えない内容に感激。 九州国立博物館は、大宰府天満宮の敷地の裏にあります。 是非、博物館を見た後は大宰府天満宮にもお参りをしてみて...