2016-03

奈良県

黒塚古墳

黒塚古墳(くろつかこふん、くろづかこふん)は、奈良県天理市柳本町にある前期(3世紀末頃)前方後円墳。 33面の三角縁神獣鏡が出土したことで有名。 全長約130メートルの前方後円墳で、後円部径約72メートル、高さ約11メートル、前方部長さ約4...
奈良県

箸墓古墳

箸墓古墳は宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定されている。 また周濠の一部は「箸中大池」としてため池百選の1つに選定されている。 左が後円部、右が前方部。 クビレ部から前方部の端に向け...
奈良県

纒向遺跡

纒向遺跡または纏向遺跡(まきむくいせき)は、3世紀に始まる遺跡で、一帯は前方後円墳発祥の地と推定される。邪馬台国の中心地に比定する意見もあり、卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳などの6つの古墳を持つ。 纒向石塚古墳 奈良県桜井市太田字石塚に位置...
奈良県

古代ロマン 卑弥呼の大和 唐古・鍵遺跡

唐古・鍵遺跡(からこ・かぎ・いせき)は奈良盆地中央部、標高約48メートル前後の沖積地、奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵に立地する弥生時代の環濠集落遺跡。 卑弥呼の出生地とする説もある。 現段階の調査で認知されている遺跡面積は約30万平...
滋賀県

近江国一宮 建部大社

建部大社(たけべたいしゃ)は、式内社(名神大社)、近江国一宮。 旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 旧称は「建部神社」。 社伝では、日本武尊の死後の景行天皇46年、日本武尊の妃・布多遅比売命が神勅によって、御子・建部稲依別命とと...

梅開く侯 早春の石山寺

早春、石山寺は紫式部が梅の花を題材にした多くの作品を残していることで知られる。 春浅く、木々は新芽を蓄えて春を待ちます。 東大門の金剛力士(仁王)像。 西国三十三所観音霊場の第13番札所。 奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって...
京都府

豪華絢爛 城南宮のしだれ梅

城南宮は白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。 また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった...
北陸

金沢能楽美術館

金沢の能楽は、加賀藩前田家が武家の式楽(儀式に用いられる音楽や舞踊)として保護、育成を図り、庶民にも広く奨励したことから、加賀宝生として独自の発展を遂げ、このまちは「空から謡が降ってくる」とまでいわれるようになった。 昭和初期に広坂通にあっ...
北陸

香林坊

町名の由来は、比叡山の僧であった香林坊が還俗して、この地の町人向田家の跡取り向田香林坊(むこうだこうりんぼう)となり、以来目薬の製造販売に成功して「香林坊家」として繁栄したという説が有力。 再開発された映画街の広場には、この由来にちなんで、...
北陸

金沢城 石垣めぐり

金沢城では、前田利家の入城後、本格的な石垣づくりが始まりました。 出入口や庭園といった場所に応じて、特殊な技術やデザインが工夫されたこと、また何度も修築が繰り返されたことなどから、現在、さまざまな種類の石垣を見ることができます。 石川門の枡...