東海の20名城

東海

司馬遼に「日本で最も美しい山城」と言わしめた 郡上八幡城

現在の天守は、大垣城(当時)を参考に1933年(昭和8年)模擬天守としては全国的にも珍しい木造で造られた。山城であり、市街地を流れる吉田川のほとりに聳える。城自体は小規模だが、城下から眺める城の風景や、城から見下ろす城下町のたたずまいは大変...
東海

巨岩と石垣との壮大な組み合わせ 赤壁城こと苗木城

苗木城跡には建造物は何一つ残っていないが、城跡の規模は1万石に過ぎたるもので、巨岩と石垣との壮大な組み合わせが往時のまま残り、国の史跡に指定されている。苗木城は、幾度塗り替えても竜にはぎ取られ赤壁が残るという「赤壁伝説」の史跡「赤壁城」、実...
北陸

北の庄城 勝家が築いた幻の名城

北の庄城は天正3年(1575)に築城が始まり、織田信長の安土城天主(7層)をしのぐ、9層の天守閣を持つ日本最大級の城だったと記録に残っている。天正11年(1583)羽柴秀吉に攻められ落城。城もわずか8年で「幻の名城」となった。北の庄の地には...