日本の庭園・美術館・水族館

京都府

詩仙堂 五月の雨は緑色

緑に覆われた詩仙堂を訪れた。 詩仙堂の四季にはそれぞれ趣があるが、特に五月下旬のさつき、11月下旬の紅葉等が素晴らしい。 今回は雨の詩仙堂訪問である 詩仙堂の入り口に立つと「史蹟詩仙堂」の碑があり、山茶花の樹影下に小さな門がある これが小有...
京都府

宝泉院 隠れ里の額縁庭園でお抹茶をいただく

緑滴る、まるで隠れ里にでも来たような宝泉院の額縁庭園。 庭の名前を盤桓園(ばんかん)といい立ち去りがたい庭園という意味だそうだ。 まこと、いつ来ても立ち去り難さの募る庭園だ。 お抹茶をいただきながら額縁庭園を心ゆくまで堪能した。 緑深い宝泉...
中国

日本三名園 後楽園

日本三名園の一つ。 約13万3000平方mの回遊式庭園。 藩主・池田綱政が津田永忠に命じて造らせたもので、14年の歳月を費やし、1700年(元禄13)に一応の完成をみた。 江戸時代には延養亭を茶屋屋敷、庭園を後園または御後園と呼んでいた。 ...
中国

頼久寺 小堀遠州作庭の枯れ山水の庭

1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いで東軍についた功により小堀正次が備中国1万4千石に封じられ、1604年(慶長9年)に逝去したため子の政一(小堀遠州)が遺領を継いだ。 この頃の備中松山城は備中兵乱後で荒廃していたため、政一は頼久寺を仮の居...
中国

仙洞御所を模したといわれる聚楽園

衆楽園は津山藩第2代藩主・森長継が、京都から庭師を招いて、明暦年間(1655~1657)に別邸として造らせたもので、中国山地を借景として、南北に長い池に4つの島を配した池泉回遊式の庭園である。 仙洞御所を模したものといわれ、同じ様式の後楽園...
奈良県

鑑真和上ゆかりの名花 瓊花(けいか)と緑滴る唐招提寺

鑑真和上の御廟のそばと、御影堂供華園(くげえん)では、和上の故郷、中国揚州から送られた瓊花(けいか)の花が、春の終わりと夏の到来を告げるように、小さな白い花を咲かせます。 以前から瓊花を一目見たいと思いながら果たせずにいたが、soraさんか...
北陸

日本三名園 兼六園

17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。 広さは約3万坪。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられる。 1922年に国の名勝、1985年には国の特別名勝に...