東海

日本の町並み

東海道の古い町並みと絞りの町 有松宿

有松は池鯉鮒宿と鳴海宿の間宿である。 古い町並みがそのまま残り、江戸時代の風情が味わえる。 歌川 広重の「東海道五十三次」鳴海と有るが、実は有松と言われている。 47番目の鈴鹿の関宿と同じく現在も当時の佇まいが残る。 駐車場の上にあった『竹...
東海

信長急成長の転機となった桶狭間

桶狭間の戦いは、2万5千といわれる大軍を率いて尾張に侵攻した駿河の戦国大名である今川義元・今川氏真親子に対し、尾張の大名・織田信長が少数の軍勢で本陣を強襲し、今川義元を討ち取って今川軍を退却させた、日本の歴史上有名な戦いである。 国指定史跡...
名城の旅

家康生誕の城 岡崎城

岡崎城(おかざきじょう)は、愛知県岡崎市康生町にあった城。 徳川家康の生地である。 別名、龍城。 岡崎城主の田中吉政が10年かかって造り上げたという「岡崎宿27曲がり」を無事通り抜けることは、東海道を歩く者にとっての大きな楽しみの一つと言え...
名城の旅

蒲生氏郷が築いた名城 松阪城

城の縄張りは梯郭式平山城である。 松阪市の中心地の北部に位置する。 阪内川が城北を流れ天然の堀となっている。 江戸時代初期には松坂藩の藩庁となっていたが、廃藩後は御三家紀州藩の南伊勢国内17万9千石を統括するために城代が置かれた。 大手枡形...
名城の旅

東海道を睥睨(へいげい)する 亀山城

伊勢亀山城は、1265年(文永2年)に伊勢平氏の流れをくむ関実忠によって伊勢国鈴鹿郡若山に築城された。 神戸、国府、鹿伏兎、峯、亀山の各城を居城とする関五家の宗家の居城として重きをなした。 その後、関氏の時代のうちに現在の位置に移され、15...
名城の旅

藤堂高虎が改修した名城 伊賀上野城

近世城郭として上野城が築かれたのは、天正13年(1585)大和郡山から移封された筒井定次による。 慶長16年(1611年)に徳川家康の命を負って藤堂高虎が拡張したが、大坂の役によって、当時高虎が従属する徳川家康に対立していた豊臣氏が滅んだた...
東海

宇賀渓 爽やか滝巡り

宇賀渓(うがけい)は三重県いなべ市(旧員弁郡大安町)大安町石榑南の宇賀川(員弁川支流)にある渓谷。 鈴鹿国定公園の一角に位置する。 鈴鹿山脈の竜ヶ岳から流れ出る宇賀川の下刻作用によって、一帯の花崗岩が浸食されできたものであり、無数の瀑布と深...
日本100名城

天下人家康の究極の城 名古屋城

その絢爛豪華な造りから、徳川幕府の権力を誇示する、シンボル的な城郭としてとらえがちな名古屋城。 ところがその実態は、大阪の豊臣方に対して旺盛な戦闘意欲を随所に秘めていた、まさしく「戦闘指令所」といえる巨大城郭であった。 能楽堂の裏手に、加藤...
日本100名城

小田原の西の防衛を担う最重要拠点 山中城

日本100名城の一つ。 北条氏によって築城され、小田原城の支城として位置づけられる。 箱根十城のひとつ。 永禄年間(1558年 – 1570年)に北条氏康により築城。 北条氏の本拠地である小田原の西の防衛を担う最重要拠点で、城は東海道を取り...
日本100名城

家康公大御所時代の居城 駿府城

今川氏全盛期9代義元の時代に、徳川家康(幼名 松平竹千代)は人質として19歳までの12年間、駿府で生活しています。 後に戦国大名、そして天下人へと成長していく過程で臨済寺の住職太原雪斎などから種々の教えを受けており、家康の人間形成の上で非常...