"義経"

京都府

長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。 寿永2年(118...
兵庫県

勝海舟寓居跡 平家の供養塔

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は元暦元年の五輪塔平家の供養塔がある 勝海舟寓居跡 神戸の祇園町にある勝海舟寓居跡の隣にあったのがこの元暦元年の五輪塔、平家の供養塔との案内板。 門前の...
和歌山県

熊野速玉大社で過去を捨てる

熊野三山にお参りすると、その人の過去におかした罪がなくなり、これからの幸福の実現や亡くなってから極楽に行くことができるといわれています。 熊野速玉大社を参詣すると「現在」のご利益、熊野那智大社は「過去」のご利益、そして熊野本宮大社は「未来」...
和歌山県

熊野灘にそびえる海の城 新宮城

新宮城は、熊野川沿岸の田鶴原(たづはら)とも呼ばれるあたりの小高い丘である丹鶴山(現在の和歌山県新宮市新宮字丹鶴)に築かれた平山城である。 別名、丹鶴城は、もとこの地に、源為義と熊野別当の娘の子である丹鶴(たんかく)姫の住まいがあったとする...
名城の旅

長篠の合戦って正確には設楽原の合戦じゃないの

正確には設楽原の合戦だが、徳川方の長篠籠城に続いて行われた戦闘だから、長篠合戦の名で呼ばれる。 徳川方が参加している戦争はすべて徳川幕府の記録本位で名がつけられている。 その意味でも権力者の歴史である。 いつの場合でも勝った側が歴史書を残す...
京都府

六波羅蜜寺 平家一門の邸宅中心地

六波羅蜜寺内には、清盛の祖父・正盛が六道珍皇寺から土地を借り受けて営んだ邸宅・六波羅第跡も残る。 平家一門の館が、ここ六波羅周辺にあり、平家が都落ちし自らの手で焼き払うまで六波羅周辺には2,500を超える邸があったとされています。 境内隅の...
京都府

祇園女御供養塔~芭蕉堂~西行庵~石塀小路

清盛ゆかりの地を訪ねようと八坂神社、六波羅蜜寺、六道珍皇寺、円山公園一帯を散策した。 祇園女御は白河法皇の晩年の寵妃。 女御の宣旨は下されなかったが、居住地にちなんで祇園女御、または白河殿と呼ばれた。 祇園は生母を三歳で亡くした清盛を引き取...
大阪府

真夏の咲くやこの花館 その3-高山植物

真夏の高山植物室はひんやりと冷房が利いていてまるで天国にいるようです。 ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:Aquilegia flabellata var. pumila)は、キンポウゲ科オダマキ属の多年草。 北海道~中部地方以北、南千島から...
北陸

日本一の苔を見に 平泉寺白山神社にやってきました

白山の登拝口に建てられた平泉寺は、古代から中世後期にかけて白山信仰の拠点寺院として大きな宗教勢力を誇った。 最盛期には48社、36堂、6千の坊院が寺内に存在したと伝えられている。 最盛時の平泉寺の寺領は9万石に達したという。 戦国の雄・越前...
奈良県

古代史ミステリー 壬申の乱と女性たち-1

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2012年10月11日訪問時のものです。 ミステリアスなこの時代、皇位争いに矮小化してみている限り、いわゆる「壬申の乱の謎」がついて回ります。 東アジア状勢と列島全域を視野にした中で、...