2015-05

奈良県

子供の日優雅に萬葉雅楽会

もう一編、季節の話題を挟ませていただきます。 子供の日、藤が見頃を迎えた春日大社万葉植物園で萬葉雅楽会が開かれた。 5月5日は「こどもの日」。 「端午の節句」とも言いますが、この日は軒先にショウブとヨモギを飾り、風呂に入れる風習があります。...
奈良県

藤の春日大社緑も鮮やかです

東海北陸の20名城の記事の掲載中ですが、季節の話題を挟ませてもらいます。 春日大社の社紋は「下り藤」。 藤は境内随所に古くから自生し、藤原氏ゆかりの藤ということもあり、御巫(みかんこ)の簪又、若宮おん祭の「日の使」の冠にも藤の造花が見られる...
北陸

天守の高さ日本一を誇る勝山城博物館

勝山城は明治維新後解体され今は跡形もない。 博物館は、地元出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清の手により建築され、1992年(平成4年)7月19日に開館した。 信号の少ない大野経由で勝山に入る。 めったに見れない越美北線の列車。 ...
北陸

天下取りへの転換点 金ヶ崎城

南北朝、戦国期を通じ常に天下取りへの転換点となった金ヶ崎城址への訪問記。 金ヶ崎城跡のふもとには、足利氏と新田義貞の戦いで城の陥落とともに捕縛された恒良親王と、新田義顕とともに自害した尊良親王を祀った金崎宮(かねがさきぐう)がある。 城の縄...
京都府

新緑のまぶしい曼殊院

5月に入り日差しも強くなり汗を拭き拭き曼殊院への道を辿った。 勅使門の両側の白い築地塀に残る5本の定規筋は、皇室一門所縁の五門跡の最高位の寺格を伝えています。 白壁に映えるモミジのの緑とウマスギゴケの深緑色が、コントラストを豊かにしています...
京都府

皇城表鬼門 比叡山延暦寺 赤山禅院

本尊は陰陽道の祖・泰山府君(赤山明神)、かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門にあり、王城鎮守、方除けの神として信仰が厚い。 拝殿屋根に瓦彫の神猿が京都御所を見守っている。 修学院離宮から赤山禅院を目指した、石標に従って道を辿る。 山門、夏...
京都府

解脱山 禅華院 (臨済宗・大徳寺派)

禅華院は修学院離宮の門前にあります、開門待ちの時間に訪問するのに便利。 文政9年、修学院離宮(中御茶屋)の建物を拝領修復、その後本堂は昭和御大典御建物の一部を下賜され、昭和4年に再建された。 解脱山 禅華院です ぜんげいん・・・ぜんけいんと...
京都府

春の修学院離宮散策

17世紀中頃(1653年(承応2年) - 1655年(承応4年))に後水尾上皇の指示で造営された離宮(皇居以外に設けられた天皇や上皇の別邸)。 谷川を堰き止めた人工池を中心とした広大な庭園とその関連建物からなる。 宮内庁京都事務所が管理して...
兵庫県

龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡に建つ聚遠亭

聚遠亭(しゅうえんてい)は龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡にある歴史的建造物および庭園。 兵庫県たつの市の鶏籠山西麓に広がる龍野公園内に位置する。 紅葉の名所として名高い。 「茶室」は、安政年間(1854~1859)龍野藩主脇坂安宅公が京都所司代の...
兵庫県

龍野の地名起源は野見宿禰

この地で病没した野見宿禰の墓を建てるために人々が野に立ち(立つ野)手送りで石を運んだ光景が、「龍野」「たつの」の地名の由来とされている。 龍野神社、1862年(文久2年)に龍野藩第9代藩主脇坂安宅が、賤ヶ岳の七本槍に数えられる龍野藩脇坂家初...