甲信越

三代にわたる甲斐源氏武田氏の本拠躑躅ヶ崎館

躑躅ヶ崎館は戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。勝頼は領国...
甲信越

わずか60日あまりで捨てられた新府城

新府城は勝頼が築城し、甲斐武田氏の城郭技術の集大成と評価される崖端城。一般には、武田氏は次々に領土を減らしていく一方になり、信玄の「人は城」という伝説(『甲陽軍鑑』『名将名言録』)を理念にできるほどの余力はなかったとされる。しかし、新府城は...
滋賀県

3代将軍家光上洛の際の宿館 水口城(水口御茶屋)

関ヶ原の戦い後、徳川氏の直轄地となった水口は、東海道の宿場町に指定された。その後、3代将軍徳川家光が寛永11年(1634年)、京都への上洛の際の宿館として、道中の水口に築かせた。これが水口城(水口御茶屋)である。作事奉行は小堀政一(遠州)が...
滋賀県

悲運の関白 秀次の居城 近江八幡山城跡

豊臣秀次は18歳で入城したが、1590年(天正18年)に尾張国清洲城へ移封。代わって京極高次が2万8千石で入城したが、1595年(文禄4年)秀次事件で羽柴秀次は切腹、聚楽第と同時期に八幡山城が廃城となると京極高次は大津城へ移った。築城から1...
京都府

3度に渡って築城された伏見城

伏見城は3度に渡って築城され、最初の城は朝鮮出兵(文禄の役)開始後の1592年(文禄元年)8月に豊臣秀吉が隠居後の住まいとするため伏見指月(現在の京都市伏見区桃山町泰長老あたり)に建設を始めた。このとき築かれたものを指月伏見城、後に近隣の木...
奈良県

山辺の道 雨中散策

梅雨の季節、山の辺の道を桜井から大神神社まで歩きました、カメラ片手の散策ですからなかなかはかどりません。初瀬川と三輪山、もう少しガスっていたのですが撮影ポイントに着くまでにガスが少なくなってしまいました。隠国(こもりく)の 泊瀬(はつせ)の...
奈良県

元興寺世界遺産めぐり

元興寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった(ただし、飛鳥の法興寺も元...
奈良県

朝廷の武器庫 石上神宮

『日本書紀』に記された「神宮」は伊勢神宮と石上神宮だけであり、その記述によれば日本最古設立の神宮となる。又大神神社と同じ日本最古の神社として有名です。元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が守っていたようです。別名として石上振神宮、石上坐布都御...
京都府

西郷隆盛と月照和尚の密会の場所 成就院

成就院が特別公開されていたので行って見た。京都の3つの成就院の雪月花庭園の一つの「月の庭」があることで有名ですが残念ながら建物庭園すべてが撮影禁止でお見せできないのが残念。庭園自体は美しい庭園ですし、歴史的にも気になることがたくさんあるので...
大阪府

長居植物園 蓮の花が見頃です

『長居植物園』で咲く色とりどりの睡蓮と蓮長居植物園ではハスの花が見頃で、開花に合わせて早朝開園されています。7時30分に植物園につくと既に40名ばかり人が開園を待っていました。枯れてしまった蓮(ハス)も少しだけ復活して、数本ですが咲いていま...
大阪府

生国魂神社で「生国魂祭」 70年ぶりの渡御列

生国魂祭、大阪城までを巡行する神事「渡御行列」が今夏、約70年ぶりに本格的に復活。「陸の生國魂、川の天神」。生國魂神社の夏祭りは、大阪天満宮の天神祭と並び称された。特に、豊臣秀吉から与えられたと伝わる「枕太鼓」を先頭に、獅子舞などが練り歩く...
京都府

宵山を着物姿で楽しむ

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。画像は2012年7月15日訪問時のものです。京都と着物、祇園祭と着物、どちらもお似合いです。今日も着物姿の女性をたくさん見かけました。綾小路見かけた着物。カーテンとともに涼しげです。このような...