今、目の前の舞洲では日本国際博覧会開催に向け工事が進められているがどうも政治主導の感が否めない。
地域住民にとってはどこか遠い国の出来事の感じがしている。
南港の遠い歴史をたどると。
1906年(明治39年)
住吉浦の埋め立て(現在の大阪市住之江区平林地区を含む)がはじまる。
1933年(昭和8年)
木津川河口沖の海の埋め立てがはじまり埋立地を南港町と名づける。
1994(平成6)年 – ATC開業
1995(平成7)年 – WTC開業
この辺りまでは可能性が感じられ地域住民も期待していたと思われる。
ATCは高い賃料や大阪都心からの交通の不便さなどにより、入居企業が相次いで撤退したため、資金繰りが悪化し、経営破綻した。
保税地域としての機能はほとんど使われないまま、既に許可を失効している。
大阪経済衰退の主因は, 大規模工場の新増設を厳重に制限する工場等制限法であった。 大 阪圏は慢性的な過少投資で製造業労働生産性が 1990 年代から低下しつづける一方, 製造 業からサービス業主体の経済への転換では東京圏に後れを取った。
大阪ワールドトレードセンタービルディングは2010(平成22)年に大阪府の所有となり、建物の名称が「大阪府咲洲(さきしま)庁舎」に変更された。
2016(平成28)年12月からは新たに「さきしまコスモタワー」の愛称が制定されています。
2ATCは004年に民間人で前伊藤忠商事副社長の秋本穣が社長に就任し、再建に取り組んだ。
その結果、2005年度に初めて黒字を計上。
その後も黒字は続き、2018年度の純利益は約11億9300万円だった。
年間の来場者は約700万人、2018年度3月末時点でのテナント入居率は87%。
なにわの海の時空館(なにわのうみのじくうかん、2000年7月14日開業- 2013年3月10日閉館)は、大阪府大阪市住之江区南港咲洲地区にあった、
大阪市立の博物館。
船舶や海運、海洋をテーマとする海事博物館であった。
毎年2億円から3億円の大赤字が続き、橋下徹市長の時代に施設の廃止が決まった。
橋下徹市長が「負の遺産」と位置づけた市内の17のハコモノのうち、その後も唯一売却希望がつかず、開業時代よりも年間コストは減ったものの、10年間で維持費7000万円を計上し続けている大阪最後の負の遺産と呼ばれている。
このまま朽ち果てるのか
2000年7月に大阪市住之江区の南港・咲洲海洋博物館として開館した「なにわの海の … 続きを読む →
今月(9月)、3回目となる公募が行われ、市によりますと、28日の締め切りまでに2社から応募があったということです。
公募の条件は、建物の売却については外観を大幅に変更しないことを求める一方で、周辺の土地も一部を建築可能なエリアとして貸し出すなどとなっていて、市は、2社からの提案内容の審査などを行ったうえで、11月下旬にも活用先の事業者を決めたい考えのようです。
地域住民の一人としてかたずをのんで見守っている。
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