もう春がそこまで来ています。
陽を受けた桜が眩しい、ここは学研北生駒、これから高山サイエンスタウンに向かいます。
往路はバスを選択、朝は便数が多いのですが、この時間は1時間に一本です。
本学は、1991年に学部を持たない新構想の国立大学院大学として誕生。
現代社会の基盤となる情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学とそれらの融合分野に特化した本学には、創設以来、優れた研究者が国内外から集まり、世界トップレベルの科学技術研究を追求しています。
本学では、現在、世界39の国や地域から留学生を受け入れており、在学生の4人に1人は留学生。
留学生と共に研究に取り組み、アイデアや成果を共有、議論しながら実践的な英語能力・コミュニケーション能力を磨くことができる国際的な環境も本学の特徴です。
またバイオサイエンスでは2012年のノーベル生理学・医学賞受賞者である山中伸弥が京都大学に移籍する前に在籍、初めて自分の研究室を持ちiPS細胞の研究を開始、人生の決定的な転機となったところである。
一番弟子の高橋和利らに出会ったのもここである。
山中が研究に使用した機材は今も保管されている。
後で知ったのですが、山中伸弥栄誉教授記念ランニングロードがあるそうだ。
令和3(2021)年10月11日に創立30周年を迎える本学は、記念事業の一環として、平成24(2012)年にノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所長が、本学在籍中に毎朝ランニングをされていた外周道路を「山中伸弥栄誉教授記念ランニングロード」として整備し、教職員・学生の健康増進を図ります。
と、言うことのようです、今度訪れた時は是非歩いてみよう。
高山サイエンスプラザは、公益財団法人 奈良先端科学技術大学院大学支援財団が行う産学交流事業や地域交流事業などの活動拠点として、研究者交流や市民交流の場。
4階立て総床面積 5,451 m2 の建物で平成5年10月に竣工。
東側に広がるのが「科学する子供たちの広場(サイエンチス・ロンド)。
子供だけでなく大人も楽しめます。
建物東側のガラス面に、広場「サイエンティスト・ロンド」にタイルで描かれたアインシュタインの顔が映り込んでいます。
当館の特徴的な景観ですが、ゆがんだ地面の顔が正しく投影されるよう計算されており、不思議な光景がお子様たちにも大好評です。
ここは,科学する子どもたちの広場で、有名な科学者の子どもの頃の像が並んでいます。
網を持って虫を追いかけているのは昆虫記を書いたファーブルです。
ウサギをだっこしているのは、ラジウムなどを発見し夫とともにノーベル物理学賞、化学賞の2つをもらったマリー・キュリーです。
地面を、虫メガネで見ているこの人は?!ダーウィンなんですねー!
野口英世
アルキメデスのネジ実演
ハンドルを回すと、池の水が上がってきます。
アルキメデスが発明した原理だそう、皆さんもお試しあれ。
王冠をかぶってお風呂につかっているのはアルキメデスです。
月面探査機の、実寸大模型もあります。
帰りは徒歩で、駅まで約25分。
画像は進化のゲート
高山ニュータウンの入口に人類をはじめとする生命の根元である「DNA」の造形を設置し、科学との出会いの予感を表現しています。
あと、楽しみなのが北生駒にはキノコ料理の店がある、何度か行ったのだけど機会があったらまた仲間を誘って行きたいな。
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