ここは精華町のけいはんな記念公園の日本庭園・水景園内の「観月楼」。
イタリアの陶芸家、フェデリコ・ボナルディさんが1994年に作った「ガリレオの子孫たち」。
京町家の格子窓をイメージした鉄骨に置かれた石のオブジェは、月をテーマに科学を探求する現代人を表現している。
空を見上げたり、何かを興味深そうに見つめる姿がユーモラス。
望遠鏡で月を観測し、月面図を作ったガリレオの好奇心と少しも変わらない。
危ないところにいるのも、時には危険を顧みず、研究に打ち込んできた人間らしさかも。
望遠鏡で月の観測を行い、月面図を作成したガリレオの科学への探究心は、その子孫である現代人に引き継がれ、月に着陸した。
現代人の科学への探究心が21世紀を切り開く。
現代人の様々な表情をした彫像(抽象化)8体を設置。
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