ふるさとは遠くにありて思うもの・・・・・・
故郷へ所要がありつかのまの里帰り、観光もない短い滞在です。
今回は真庭リバーサイドホテルへ宿をとった『大人の隠れ家』をコンセプトにしたホテル、目覚めると朝焼け、しかし、小雨が降っている。
朝もやと朝焼けのコラボレーションかな。
真庭市(まにわし)は、岡山県の北中部に位置し鳥取県と境を接する市。
2005年3月31日、上房郡北房町、真庭郡勝山町・落合町・湯原町・久世町・美甘村・川上村・八束村・中和村の5町4村が合併により発足した。
面積は、県下自治体の中で最大だ。
朝食後、旭川の土手を散策。
川霧が立ち、山はガスに覆われている。
旭川(あさひがわ)は、岡山県を流れる一級河川で、旭川水系の本流。
同県中央部を流域とし、吉井川・高梁川と並び岡山三大河川の一つに数えられる。
上流域では中国山地の山々を流れ深い谷を形成し、中流域では吉備高原のなだらかな丘陵地や扇状地性の盆地(落合盆地)などを形成しながら蛇行している。
モノクロにすれば水墨画の世界。
高瀬舟で木材や大豆、鉄などが運搬された。
高瀬舟は初期の頃落合(真庭市落合町)から、その後美作高田(真庭市勝山地区)から岡山城下まで航行し、岡山城下の京橋付近をはじめ、久世、福渡、金川などに船着き場が設けられ、川湊として賑わいをみせた。
動物は、源流部に、特別天然記念物のオオサンショウウオが生息し、上流部は清流を好むアマゴ、カジカ、スナヤツメなどが、湯原ダムには、コイ、ギンブナ等が生息し、カルガモやマガモ等のカモ類が飛来している。
また、ニホンザルやイノシシ、ムササビなどもみられる。
ホッと心が安らぐヒノキの回廊=岡山県真庭市役所、木を素材にしたユニークな市庁舎です。
木質バイオマス利用を強力に推し進めている自治体ですので、産業観光部内に木質バイオマス課という部署があります。
また、市役所本体建物に隣接してエネルギー棟があり、そこで発生した木質バイオマス利用エネルギーを市役所へと供給しています。
バスの待合所は日本で初めて構造躯体(柱や梁のこと)にCLTを使用した建築物です。
CLTとは、クロス・ラミネーテッド・ティンバーの頭文字を取ったもので、直交集成板とも呼ばれます。
板の木目が層ごとに垂直に交わるように重ねて接着して出来ており、強度・断熱・耐火・遮音性に優れ、施工が速く、軽いことが特徴。
ヨーロッパではその優れた製品性能が高く評価され、これまで高層建築物の躯体に使用されてきた鉄筋コンクリートに代わる建築材料として需要は飛躍的に拡大しています。
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