慶雲館

滋賀県


慶雲館は長浜市の迎賓館で、明治20年に明治天皇の行在所として実業家の浅見又蔵浅により建設された。館名は伊藤博文の命名と伝わる。

前庭に菅原道真を祀った社があります。

本庭の池泉回遊式庭園(国の名勝)は名匠7代目小川治兵衛平の代表作であるとともに、近代日本庭園の傑作の一つとして名高い。

表門から中門にいたるところまでの、平庭、高さ5メートルの巨石を用いた大灯籠や横綱像などを配置しているが積雪でほとんどが隠れてしまっている。

一時止んでいた雪も再び降り出した。

浅見又蔵氏は長浜市内で薬種商の三男として生まれ、22歳の時に浅見家の養子となりました。浅見家は長浜の地場産業である浜縮緬(はまちりめん)製造業を営んでいましたが、又蔵氏は長浜を代表する豪商に浅見家を育てあげました。

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