お水送りの寺としてあまりにも有名だが紅葉もなかなかのもの、陽の射す表門より入る。
振り返るとはるか向こうまで参道が続く。
仁王門までは数100mある。
仁王門(北門) – 鎌倉時代末期再建。間口6.37m、奥行き3.64m、棟高5.5mの単層屋根、切妻造、二軒和様杮葺八脚門。至徳2年(1385年)造立の木造金剛力士像を一対を安置。
こちらはお水送りの記事ですが、仁王門から案内しています。
春先取り 火と水が織りなす荘厳の世界 お水送り
天平勝宝 4年(752)インドの渡来僧・実忠が二月堂の建立の時、修二会を催して全 … 続きを読む →
表門をくぐるとすぐに本堂。
本堂は、室町時代末期の建築で 入母屋造 檜皮葺の屋根、和洋唐様天竺様の3様式折衷建築物。(重要文化財)
本堂の正面には、お寺にもかかわらず、鈴 と 注連縄 が掛かっています。(正月にかけ直す)
仏教徒といいながら、毎朝 お水を神棚にあげて、柏手を打って拝礼する。
本堂右手は茶室。
本堂 – 室町時代は天文22年(1553年)越前国守護朝倉義景による再建。
間口14.34m、奥行き16.60m。建築様式は、和様を主体とする折衷様。建坪は110坪。
本堂横の紅葉。
本堂から庭を。
朝日が影絵のよう。
苔の庭に散りモミジ。
閼伽井戸
右手はお水取りの水を汲む「閼伽井戸(あかいど)」
神宮寺の御神体である長尾山(那伽王山)の水が地下をくぐり湧き出た水、別名、龍王神変水(りゅうおうしんぺんすい)とも呼ばれるそうです。
過去の神宮寺の訪問記
若狭の古刹・名刹 神宮寺
毎年3月2日、奈良東大寺二月堂に香水を送る「お水送り」神事を行っています。 若狭 … 続きを読む →
お水送りの寺 若狭神宮寺
若狭神宮寺は福井県小浜市にある天台宗の寺院。 山号は霊応山、本尊は薬師如来坐像。 … 続きを読む →
お水送り伝説の地 鵜の瀬を訪れる
名水百選(環境庁認定)に選ばれている鵜の瀬は、毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への … 続きを読む →
この日は、2月15日から3月5日まではお水送りの祈祷中で参拝できませんと書かれていて参拝できず。。
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雪の中、お水送りの開始を待つ間寒かったのを覚えています。
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