ミクロネシアは、太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。
マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。
地理的には、カロリン諸島と呼ばれる。
首都は、ポンペイ島のパリキール。
腰布(バショウ繊維・木綿) ウォレアイ環礁
第二次世界大戦が勃発すると、世界最大級の環礁に囲まれたトラック諸島などは、天然の要塞として日本軍の太平洋における最重要拠点のひとつとなった。
1944年2月から、アメリカ軍はこの地域の日本軍基地に対して攻撃を開始し、軍事基地としての機能を喪失させると大部分の島は軍事作戦上放置された。
第二次世界大戦の終戦により日本の統治は終了した。
シングル・アウトリガーカヌー ウォレアイ環礁
ウォレアイ環礁(ウォレアイかんしょう、Woleai Atoll、北緯7度22分 東経143度54分)はカロリン諸島、ミクロネシア連邦のヤップ州にある22の小島の一群。
太平洋戦争中は日本軍の基地が置かれ、兵員は飢餓に苦しんだ。
現在の人口はおよそ800名。
手提げ籠 ヤップ島
ヤップ島は太平洋戦争中は陸海軍の基地となり、1944年には航空部隊を中心に、合わせて約6000名の将兵が配置され、想定されたマリアナでの戦いに備えて、二本の滑走路が作られた。
またその過程で、島民3000名は沿岸部から島の中央に疎開させられた。
結果的に米軍の上陸は行われず、終戦まで日本軍はこの島を維持したが、補給の途絶と人口過多により食糧不足に悩まされ、島民と協力して農業や漁業に努めたものの、陸軍250名、海軍94名の戦病死者を出している。
戦後、アメリカ合衆国の信託統治領となり、現在はミクロネシア連邦に属する。
石貨 ヤップ島
パラオ諸島の鍾乳石で製作し、ヤップ島に運んだ。
儀礼の交換財、カヌーや家屋建造に対する謝礼など、さまざまな目的で使われた。
直径5メートル、重さ数トンのものもある。
チェチェメニ号 地域 サタワル島
サタワルにおける島嶼間航海および漁撈用のカヌー。
伝統的技術によってつくられ、船体の断面はV字型で、船首と船尾が同じ形をしている。
アウトリガー側から風を受けて帆走する。
サタワル島から沖縄まで3,000㎞の航海を成し遂げた記録をもつ。
ミクロネシアやポリネシアには、星辰や風、波、生物相を読み取って遠洋航海を行う独自の航法術(スター・ナヴィゲーション)の伝統が存在するが、サタワル島はそうした航法術を最もよく残している島の一つとして知られる。
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