名残の桜を楽しむ 平野神社

京都府
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平野神社は古くから宮中と密接な関係をもつ神社で、江戸時代から桜の名所として知られる。

60種400本を超える名木・珍種の桜が次々に開花し、「衣笠桜」など平野神社にしかない珍しい桜も見られる。

平野神社発祥の桜、魁(さきがけ)桜が咲き出すと都のお花見が始まると言われている。

3月下旬から5月の連休までと、長い期間さまざまな桜を楽しむことができるスポットだ。
夜桜には落ち着いた照明が施され、厳かな雰囲気を演出する。

さすがにこの時期花はまばら。

大内山(おおうちやま)

花はソメイヨシノよりもふた回りほど大きい白い花。

神社本殿前にあり、少し淡紅の花ですが、文献が少なく詳細が不明ですが、オオシマザクラとヤマザクラの交雑種と考えられている。

大内山越しに・・・本殿の向こうに真っ白の桜・・・白雲桜。

突葉根桜(つくばねさくら)、開花時期 – 4月20日頃

菊のようにたくさんの花びらをつける。

最初は小さく咲きますが、最後には大輪になります。

御衣黄(ぎょいこう)

花は黄緑色で、花弁に濃い緑色と紅色の線がある珍しい品種。

京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われており、「御衣黄」という名前の由来は、貴族の衣服の色萌黄色に近いためとの説のようです。

朱雀(すざく)

サトザクラの栽培品種で、京都の朱雀にあったことからつけられたと伝える名花。

八重・淡紅色でやや垂れて咲く。

一葉(いちよう)

八重咲きのサトザクラの栽培品種。

江戸時代後期から関東を中心に広まった品種で、一本のめしべが葉に変化(葉化)することから、一葉の名がつけられた。

一葉 クローズアップ。

有明 淡紅色のサトザクラの栽培品種。

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平野神社へのアクセス、行き方歩き方

京都市北区平野宮本町1 
075-461-4450

京福電気鉄道北野線 北野白梅町駅下車 北へ徒歩6分
京都市営バスで「衣笠校前」バス停下車 (下車後北へ徒歩3分)