東林院・沙羅の花を愛でる会

妙心寺山内。
本堂前庭は、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」で、見頃になると青苔に落花の風情が楽しめる。6月15日から6月30日まで「沙羅の花を愛でる会」で特別公開され、お抹茶と精進料理が賞味できる。ふだんは非公開。

沙羅の花を愛でる会(お抹茶付)1,580円
お抹茶と精進料理付 5,570円

沙羅はナツツバキの別名。同院には若木が約20本あり、梅雨の時期の早朝に白い花を咲かせ、夕方には散る。平家物語に「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と記されている。

鮮やかな苔の緑に沙羅双樹の白さが映える

縁側に多くの方が腰かけて庭を眺め、住職さまの法話に耳を傾けておられます。

抹茶と沙羅双樹に見たてた和菓子をいただきながら方丈庭園を眺めれば、
青い苔の上に可憐にはかなく散った沙羅双樹の白い花、花。

東林院への行き方・歩き方

妙心寺公式サイト

所 在 地 :右京区花園妙心寺町59
TEL 075-463-1334

妙心寺まで
南門へ
電車…JR嵯峨野線(山陰本線)「花園駅」下車
バス…「妙心寺前」下車
 京都バス「三条京阪」始発61・62・63・65番
 市バス「四条烏丸」始発91番・「錦林車庫」始発93番

北門へ
電車…嵐電〈京福電鉄〉北野線「妙心寺駅」下車
バス…「妙心寺北門前」下車
 JRバス「京都駅前」始発
 市バス「京阪三条」始発10番・「京都駅」始発26番
駐車場情報
花園会館駐車場利用バス10台
自家用車30台