まもなく紅葉が始まる　初秋の御在所岳

『こもしか』のお出迎え

『こもしか』のお出迎え

初秋の御在所岳、出迎えてくれたのは菰野町観光協会公式PRキャラクター『こもしか』。

菰野町の御在所岳に生息する国の特別天然記念物ニホンカモシカの体と町の名前の由来と言われる植物・真菰（マコモ）にできるマコモタケの角、そして名前はこもの・マコモの『こも』、ニホンカモシカの『しか』でこもしか。

菰野町らしさを兼ね備えた『地元産ハイブリッドキャラクター』です。
でもびっくり！ニホンカモシカは鹿じゃなくて牛の仲間!!

ロープウェイから望む山麓のホテル街。

御在所岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある標高1,212 mの山で、御在所山とも呼ばれる。

鈴鹿国定公園の中に位置し、日本二百名山、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテンに選定されている。

日本二百名山、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテン

急峻な岩壁やツツジ科の花々が美しい、変化に富んだ山である。

春にはツツジや桜、そして様々な植物、夏にはアカトンボ、秋には紅葉、冬には樹氷や冬山登山と、四季を通じて楽しむ山として最適である。

一方では「藤内壁」（とうないへき）などの岩肌を有し、ロッククライミングの名所ともなっている。
冬には藤内壁のアイスクライミングも楽しめる。

魅力溢れる5つの登山ルート

ロープウェイからは登山中の姿が遠望される。

標高1212ｍでたくさんの登山コースがあり一年を通して多くの登山客で賑わいます。

魅力溢れる5つの登山ルートをご紹介！

御在所岳には、魅力的な5つの登山ルートがあります。
それぞれのルートに独自の特徴があり、自分に合ったルートを選んで登山を楽しむことができます。

1.裏道：比較的歩きやすいが注意が必要。山頂付近で美しい展望が広がる人気のルート。
2.中道登山道：定番の人気コース。おばれ岩や地蔵岩のような奇岩が見どころで、美しい景色が広がるルートです。
3.一の谷新道：中級者向け。岩場が多いが歩きやすい。大黒岩からのロープウェイと麓の景色が素晴らしい。
4.表道：滑りやすい場所や急勾配がある。百間滝見晴台で滝を眺められるが、他の見どころは少ない。
5.峠道：急で滑りやすいが、武平峠からスタートするため最短距離で山頂に到達。滋賀県側の景色も楽しめる。
6.番外編：ロープウェイ。体力的に下山が難しそうな場合や、時間が心配な場合に利用できる。