今日は司馬遼太郎記念館のメンバーと淡路夢舞台に安藤建築を訪ねる
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播磨灘は静かに凪いでいる、来週からは本格的に寒くなるという。
気のせいかバスはほぼ満席だ。
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まだ色は浅いけれど、秋の気配が葉に現れ始めた瞬間を捉えた
朝の光が差し込むと、葉の縁がほんのり朱に染まり、風に揺れるたびに季節の囁きが聞こえる気がした。
夏の名残を抱えながら、木々は静かに次の季節へと歩み出している。
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ズームすると秋の気配が手元に。
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山の気温がひとつ、ふたつと下がるたびに、葉はそっと秋の色をまとい始める。
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緑の中にぽつりと浮かぶ朱や黄は、まるで季節のささやき。
風が通るたび、枝先が揺れて、「もうすぐだよ」と森が教えてくれる。
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海の方へ眼を転じると、こちらでも静かに紅葉が進んでいる。
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海が展望でき、周囲の景色や噴水が明るく開放的で美しい空間を創出しています
安藤建築のモチーフの一つ、「光と影」の「光の回廊」が海回廊です。
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ススキが秋の風に揺れる。
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「風と花が語り合う小径。一歩ごとに季節が微笑みかけてくる。」
プロムナードガーデンは、淡路夢舞台の中でも特に美しい散策エリアで、大阪湾を見下ろす斜面に沿って伸びる庭園の道。
このガーデンには、国際コンペで入賞したガーデンデザイナーたちによる5つの趣の異なる庭園が連なっていて、それぞれが異なるテーマや植栽で彩られている。
歩いていると、まるで庭園の物語を一章ずつ読んでいるような感覚になる。
道は約380mほど続いていて、段差のないバリアフリー設計だから、車椅子でも安心して楽しめる。
季節ごとに花々が移ろい、秋には紅葉が彩りを添えて、風景がまるで絵画のように変化する。
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彼方に国際会議場のドームが見えるが、秋の気配が感じられる、今回訪問できなかったが壁に絡まる蔦が紅葉していることだろう。
この施設は兵庫県淡路市に位置し、鉄骨鉄筋コンクリート造と鉄骨造を組み合わせた構造で、地上4階・地下1階の高さ約39.5mの建物。
ドームのような曲線的なフォルムは、淡路島の豊かな自然に溶け込むように設計されていて、まるで山の懐に抱かれているような感覚を与えてくれる。
また、隣接するウェスティンホテル淡路とは回廊でつながっていて、長期滞在型の国際会議や学術イベントにも対応できるリゾート型コンファレンスセンターとして機能している。
安藤氏の建築は「光と影」「自然と人工」の対話がテーマになっていることが多くて、この会議場もその哲学がしっかり息づいている。
まるで建物そのものが、季節や時間と語り合っているような場所なんだ。
建築の美しさと機能性が融合したこのドーム、実際に訪れると空気の流れまで違って感じるかも。
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グリーン館の前の風景。 葉の先端がほんのり色づき始めるその瞬間、自然は何も語らないけれど、確かに「秋が来たよ」と伝えてくれている
まるで、風に揺れる葉が物語の語り部になったみたい。
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アクセス
高速バス
JR舞子駅(約18分)、JR三ノ宮駅(48分)、JR新神戸駅(約60分) 「淡路夢舞台前」下車すぐ。
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