デカンショ節と牡丹鍋は篠山の代名詞、デカンショ節明治末年から大正にかけて学生に歌われ、全国の花柳界に流行した歌
兵庫県丹波篠山 (たんばささやま) 付近の盆踊り歌の変化したものという。
「でかんしょ」は「出稼ぎしよう」の意、「徹今宵 (てっこんしょう) 」の意など諸説がある。
丹波篠山市の特産品として有名で、飲食店の数だけぼたん鍋の味があるといわれている。
兵庫県の中東部に位置する篠山城は、1609(慶長14)年、徳川家康の命により築城の名手・藤堂高虎が縄張(設計)をし、わずか6ヶ月で築かせた平山城だ
桐ヶ城の別名を持つ。
明治の廃城令により大部分が解体されたが、城郭や堂々とした石垣などが今も残り、往時をしのばせる。
枯れ枝に数個の柿が残り、風情がある。
かつての篠山の商業の中心で、約600mにわたり「妻入」という建築様式の商家が軒を連ねています。
5mから8mほどの狭い間口、奥行きは大半が40m以上と深く、表構えは、かつては大戸と千本格子や荒格子または蔀(しとみ)で構成されていました。
中二階の窓は出格子と太い格子をしっくいで塗り込めたむしこ窓であり、さらに袖壁、うだつも見ることができます。
この町並みは、京都への出入口でもあって、城下町で最も繁栄したが、その後、商店街の中心部が、北西部に移ったことにより、かえって、江戸末期からの生活の様相を今にそのまま残し、西端に建つ西坂家は、町の文化財に指定されている。
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アクセス
電車: JR福知山線の篠山口駅が最寄り駅です。
篠山口駅から神姫グリーンバスの篠山営業所行きに乗り、二階町バス停で降りてから徒歩約5分です。
車: カーナビで「篠山城」と入力するか、丹波篠山市役所を検索すると、篠山城跡の近くに到着します。
バス: 市内のバス「ウイング神姫」とコミュニティバス「ハートラン」が運行しています。
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