霧の街 丹波篠山

兵庫県


秋から冬にかけて発生する風物詩の「丹波霧、三田を過ぎたあたりから霧が出てくる。

今日はOB会のハイキング、霧を観賞しようと皆より1時間早めに行動している。

盆地で昼夜の寒暖差が大きい内陸性気候による丹波篠山特有の霧。

乾燥しがちな季節にあって、丹波霧は農作物に適度な水分を供給することなどから、黒大豆や山の芋などの特産を生み出す要因の一つとされる。

雲の中に入ったかのようなまちの野辺では草花も露をまとい、朝日を浴びてキラキラと輝く。霧が出た日は晴れる日が多い。

特に黒豆(丹波黒)には寒暖の差と早朝の濃霧が大きく貢献する。

丹波霧は通常、深夜から朝10時頃まで盆地を覆い、低山や高台からでも神秘的な光景を目にすることができる。

「朝々や 茶がむ(う)まくなる 霧おりる」は小林一茶の句。

「丹波霧」は茶をおいしくする。

秋は特に霧の日が多く、午前中いっぱい霧が晴れないこともしばしば。

月のようにぼんやりとした太陽が竹のシルエットが浮かび上がらせ、水墨画さながらの幽玄な光景である。

車リボンネットも霧のつゆを纏ってきれいです。

丹波はデカンショ節で有名、駅のトイレの壁にもイラストが。

駅のコンコース、ケンケンパで特産品のPR。

今日は早朝から丹波霧を堪能しました。
欲を言えば雲海が見たかった。
機会があればチャレンジしたい。


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