京都府

紫式部邸宅跡・廬山寺 桔梗の源氏の庭

廬山寺は京都御所のすぐそばのお寺です。京都御所/梨木神社の東向かいに有る紫式部屋敷跡の寺として知られ、小さな庭園ですが桔梗の名所で白砂と苔の島で構成された庭の桔梗が爽やかです。庭園東側の墓地に仏師定朝の墓と御所女人墓が有り秀吉の築いた「御土...
京都府

伏見稲荷大社 山巡り

御神体・稲荷山は稲荷の神様が降臨された聖なるお山である。社殿が建立される永享10年(1438)まではお山が信仰の対象であった。その巡礼を「お山巡り」といい、現在でも盛んに行われている。元来は農耕神であるが、現在では五穀豊穰・商売繁昌・殖産興...
京都府

伏見稲荷大社 伝統の田植祭を見る

生育した早苗を神田に植え付け豊かな稔りを祈願するお祭りです。汗衫(かぎみ)をつけた神楽女が「御田舞(おたまい)」を舞う中お田植えが行われる。今年は天候に恵まれ、心地よい初夏の日差しの中祭典の始まりを待つ。午後2時をまわった頃、本殿から神職を...
大阪府

舞洲ユリ園訪問記 2013

雨模様の一日、スケジュールの関係でこの日しかないなと覚悟の上、舞洲ユリ園を訪問。本日も 手に持たずにさせる折りたたみ傘 肩ブレラが大活躍です。土、日は人のラッシュと聞いていたのでオープン(8時)と同時に入園。今は遅咲き種の開花期かな、それに...
九州

東洋のナイアガラ 原尻の滝

緒方川にかかる瀑布で幅120m、高さ20m様子から「東洋のナイアガラ」の別名がある。滝ができたのは今から約9万年前。熊本県阿蘇山の大噴火で発生した溶岩が滝周辺で堆積したことから始まる。堆積した溶岩は、多角形の柱がいくつも縦につなぎ合わされた...
九州

断崖絶壁の高石垣 岡城

ここ岡城は別名「臥牛城」ともいわれ、日本三険城の1つに数えられています。城壁(石垣)の高さ、城全体の大きさから、その防御力の高さが容易に想像できます。この岡城は、文治元年(1185)、源氏と平家の戦いにおいて、九州における平家滅亡に貢献した...
九州

荒城の月 瀧廉太郎の町 豊後竹田の散策

周辺はくじゅう連山・阿蘇山・祖母山・傾山などの1,000m級の山岳に囲まれた、竹田湧水群や久住高原を持つ自然豊かな市である。竹田市立歴史資料館は岡城の模型を中心に岡藩時代から明治の広瀬武夫関係資料の展示と瀧廉太郎、朝倉文夫、佐藤義美をご紹介...
九州

ここは穴場だ! 普光寺の磨崖仏

大分県は日本最大の磨崖仏の宝庫、全国の磨崖仏の8割近くが集中していると言われているというのだから驚きです。その歴史は古く平安時代から室町時代にかけて彫られたものが多く国東半島、臼杵地方、豊後大野地方に集中しています。普光寺(ふこうじ)は、大...
九州

大友宗麟の大分府内城

府内城という名称は、大分市中心部が中世に府内と呼ばれていたことにちなむ。府内には、古代には豊後国の国衙が置かれ、鎌倉時代から戦国時代にかけては豊後国の守護職・守護大名であった大友氏の拠点であった。大分川と住吉川に挟まれ、かつて海辺に面した府...
地域

秀吉地獄の兵糧攻め 因幡の名城 鳥取城

久松山城ともいう。中世城郭として成立、戦国時代には織田信長の家臣であった羽柴秀吉と毛利軍との戦いの舞台(中国攻め・鳥取城の兵糧攻め)となる。江戸時代には鳥取藩池田氏の治下に入り近世城郭に整備された。現在は天守台、復元城門、石垣、堀、井戸等を...
地域

明治の風薫る白亜の洋館 仁風閣

仁風閣は1907年、当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として鳥取城跡の扇御殿跡に建てられた、旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸。今日の昼食は鳥取砂丘でいただいた。鳥取市は、元鳥取藩主池田家の居城であった久松山(海抜263...
地域

鳥取東照宮 樗谿神社(おうちだにじんじゃ)

鳥取東照宮は鳥取藩初代藩主池田光仲によって造営された。光仲は僅か3歳で藩主となり、慶安元年12月(1649年)に藩主となって16年目にして初のお国入りを果たした。この際、藩主としての威厳を示すため、幕府に願い出て鳥取城下への東照宮勧進を許可...