滋賀県

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義仲寺 行く春を おうみの人と おしみける

俳人松尾芭蕉はこの寺と湖南の人々を愛し、たびたび滞在した。 大坂で亡くなった芭蕉だが、遺志により義仲墓の横に葬られた。 そんな義仲寺って根強いファンが多いんです。 錦秋のこの時期義仲寺を訪れた。 この寺の創建については不詳であるが、源義仲(...
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紫式部・清少納言「石山詣」の寺に紅葉を訪ねる

『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。 「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。 早朝、瀬田川では大学の漕艇部の練習風景が見られる。 約八...
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華麗な曳山が「コンチキチン」 大津祭

琵琶湖の西南に位置する大津市で、湖国三大祭のひとつ、滋賀県無形民俗文化財の『大津祭』が行われた。 大津祭は、天孫神社の祭礼です。 江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされます。 天孫神社前に勢ぞろいした13...
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雲上の楽園「伊吹山」

滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山地主峰の標高1,377mの山。 滋賀県最高峰の山であり、日本百名山、新・花の百名山、及び関西百名山に選定されている。 一等三角点が置かれている頂上は滋賀県米原市に属し、周辺は琵琶湖国定公園に指定されている。 ...
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てんびんの里五個荘 商人屋敷めぐり

古来より交通の要衝で、古代には東山道、近世には中山道や御代参街道(伊勢道)が通り、現在も国道8号と東海道新幹線が町中央部を横断している。 その利点を活かして、中世以降近江商人発祥地の一つとして発展。 特に江戸時代後期から昭和初期にかけて多く...
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私費で建設した明治天皇行在所 慶雲館

明治20年、明治天皇の長浜行幸に際し、当地の富豪・浅見又蔵氏が行在所として急遽建設しした。 明治天皇・昭憲皇太后夫妻が京都を発った当日朝の時点では、建設工事の後かたづけも終わっていなかったという。 夫妻は同日13時前に長浜港に到着し、同館で...
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天智天皇勅願所 繖山 桑實寺

天智天皇勅願所 繖山(きぬがさやま)桑實寺(くわのみでら) 標高433メートルの繖山(観音寺山)の中腹にあり、西国三十三箇所観音霊場の32番札所である観音正寺へと登る途上に位置する。 寺伝では、天智天皇の四女、阿閉(あべ)皇女(元明天皇)の...
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琵琶湖にたたずむ湖城 長浜城

1573年(天正元年)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の旧領を拝領した際に当時今浜(いまはま)と呼ばれていたこの地を信長の名から一字拝領し長浜に改名した。 小谷城で使われていた資材や、あらかじめ、竹生島に密かに隠...
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天下人・信長か築いた幻の天守と城 安土城

日本の城の歴史という観点からは、安土城は六角氏の観音寺城を見本に総石垣で普請された城郭であり、ここで培われた築城技術が安土桃山時代から江戸時代初期にかけて相次いで日本国中に築城された近世城郭の範となった。 そして普請を手がけたとの由緒を持つ...
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信長も手本にした戦国最大級の巨大山城 観音寺城

標高432.9メートル、南北に伸びる繖(きぬがさ)山の山上に築かれる。 南腹の斜面に曲輪を展開、家臣や国人領主の屋敷を配した。 総石垣で、安土城以前の中世城郭においては特異な点とされる。 天文年間には城下町・石寺も置かれ、楽市が行われていた...
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井伊家の名城 国宝彦根城

鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた平山城である。 山は「金亀山」との異名を持つため、城は金亀城(こんきじょう)ともいう。 多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城であった。 天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は国の特別史跡かつ琵...
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三成の夢の跡 佐和山城址

三成時代はここに5層の天守があったという。 「三成に過ぎたるもの」と称されるほどの威容を誇る堅城へと改修した。 佐和山城は、鎌倉時代近江守護職佐々木氏により築城され、その後戦国時代には「難攻不落」の城と呼ばれていた。 最後の城主となった石田...