久安寺、アジサイ見頃です
「久安寺(きゅうあんじ)」は、1300年の歴史を持つ由緒あるお寺で、あじさいの名所としても知られています。
なかでも見どころは、具足池(ぐそくいけ)に浮かべられたあじさいたち。
池の中心の岩上の像は弘法大師空海、お大師さまです。
久安寺の紫陽花の見頃は、例年6月上旬から咲き始め、6月中旬〜下旬にかけて最盛期を迎えます。
種類によっては7月初旬ごろまで楽しめることもありますが、最も美しいタイミングで訪れたいなら、6月中旬〜下旬が狙い目です。
ただし、季節の変わり目にあたるため、気象条件によって植物の様子が変化することもあります
雨に打たれた花も、また違った趣があり、美しいものです。
今日は絶好のアジサイ日和です。
今朝まで激しい雨が降りが続いた後昼過ぎにぴたりとやんだのです。
安土桃山時代、豊臣秀吉が参拝の際に塔中常住院で月見茶会を開いたといわれ、境内には秀吉の腰掛石が残されている。
豊臣秀吉参拝の時、この三光大善神に祈願したと伝え、 日天、月天妙見尊星王と大宇宙の真理を司り、厄除開 運の大善神として信仰をあつめ 、久安寺の伽藍神であ ります。
境内の池にはモリアオガエルが生息しており、以前訪れた際には姿を見たのですが大勢の人に怯えたのか姿を見せません。
西方阿弥陀浄土に対して東方は薬師浄土。(密教では阿閦如来の妙喜浄土。)
阿弥陀堂に対面して阿閦薬師如来立像を祀ります。
西国薬師霊場18番礼所であります。
この時期緑がとてもきれいです。
特に本堂、「虚空にバン字あたり・・・」
この三光社を祀る小山をア字山と呼び、秀吉 が月見の会を催したと伝えられています。
今、本堂前に移された腰掛石は、もとこの山頂にありました。
山内を一望するため歴代の高僧も腰をおろしたと想われます。
御影堂(遍照殿) – 空海(弘法大師)留錫の際の草庵跡地で、弘法大師像と聖武天皇などゆかりの天皇の位牌を祀る。
宝形作りで明治時代末年に現霊園から移築されたもの。
摂津国八十八箇所第67番札所。
寺伝によれば、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅願を受けて行基によって開創され、天長年間(824年 – 834年)の頃に空海(弘法大師)が留錫して真言密教の道場として栄えていた安養院が当寺の前身と伝わる。
普供養の庭
無量寿殿の前庭は供養菩薩遊化の庭で、金剛界曼荼羅供養教学の実践化を勧めて、供養の功徳を得ていただく哲学実践の 庭であります。
花と緑の蜜雲、生命の尊厳を拝む合掌槙、永遠の生命に導く弥勒石。五智如来のはたらきに目ざめる心字池。
生かし生かされる業を讃える石舞台。
楓の老木が無量寿を歌い、弘法大師ゆかりの光明泉が妙適の水を供養しています。
行基により開かれ、空海が留錫、戦国時代には豊臣秀吉がここで月見の茶会を開いたと伝わります
創建は奈良時代、聖武天皇の勅願で行基によって開かれた安養院が前身で、平安時代には空海が留錫、戦国時代には豊臣秀吉がここで月見の茶会を開いたと伝わります。
伏尾という地名は、平安時代の末、鳥羽天皇の皇后藤原得子の出産に際し、久安寺の僧賢実上人が安産祈願をし、無事皇子(近衛天皇)が誕生したことにちなみ、不死王と名付けられ、転じて伏尾になったと言われています。
久安寺の涅槃像。
12月の上旬、8日はおしゃかさまが悟りを開かれた日でありました。
29歳から修行を積まれ、35歳のときにインドのブッダガヤの菩提樹の下にて成道されたと言い伝えられています。
仏塔・舎利殿涅槃堂
アクセス
阪急池田駅より 阪急バス15分 久安寺下車すぐ
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