舞洲スラッジセンター

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今日もいい天気です。

今、コスモスクエアにいます、これから北港観光バスで対岸の舞洲に行きます。

先ず舞洲スラッジセンター(後方の高い煙突)、ごみ焼却場(前方の高い煙突)に向かいます。

舞洲スラッジセンターは、大阪市此花区北港白津(舞洲)にある大阪市建設局の下水汚泥処理場。

2004年(平成16年)3月に大阪市建設局により建設された。

大阪市内の12箇所の下水処理場より汚泥圧送管でパイプ輸送されて来た汚泥を、当施設で脱水・乾燥させた上で溶融させ、汚泥スラグに処理する。

外観は同じく大阪市により建設された、ごみ焼却場である舞洲工場(現在は大阪広域環境施設組合管理)と同様に、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーによるデザインである。

なお、フンデルトヴァッサー自身は当工場の完成を見ることなく、2000年2月に死去している。

国土交通省による平成16年度第13回いきいき下水道賞の下水道普及啓発活動部門を受賞している。

建物は地上6階、地下1階

○建築面積:約17,000平方メートル
○延床面積:約40,000平方メートル

煙突の高さ:約120メートル、直径:約14メートル

煙突の青色は大阪湾の海の色、空の青。
頂部の黄金色の輝きは将来への夢と希望。
外壁の赤いストライプ模様は炎。

建物周辺の緑地、せせらぎは常時開園しています。

1階エントランスホールもフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏のデザインによるものです。

汚泥処理施設の建物内の見学は事前のお申し込みが必要です。

下水道整備初期は早く全市域に下水道を整備するため、施設の外観にあまり費用をかけることができませんでした。

近年は、建設後50年以上を使用されることから、新たに造る施設は色彩検討やデザイン検討を行い、周辺環境との調和をめざしています。

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