ふつつ門前町はお寺に直接みちびいてくれるが、ここだけはちょっと違う。
一旦与喜天満宮につき当り、そこから左折して山門に至る。
その天満宮のある山を、与喜山、または「大泊瀬」と呼び寺の建っている所を「小泊瀬」という。
初瀬川はその中間を流れているわけだが、門前町を歩いて行くと、先ず正面に与喜山の大泊瀬が仰がれる・・・・・
私の古寺巡礼-講談社文芸文庫-白洲-正子
以前訪れた與喜天満神社の記事奈良のパワースポット 與喜天満神社
長谷寺を訪れたらまず、與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)へ。 與喜山(国の天然 … 続きを読む →
「中登廊」を登りきったところに、「蔵王堂」がある。
この「蔵王堂」のあたりに、吉野山から虹が架かり、その上を三体の蔵王権現が歩いて長谷寺までやって来たことからこの場所に尊像を祀っている。
蔵王権現は、役行者が吉野・金峯山寺で修行中にお告げを得たという憤怒形の仏。
金峯山寺の蔵王堂に祀られている、弥勒・釈迦・千手観音と同じ三体を祀る。
本堂を出たところ、まさにアジサイ満開。
この日は快晴でアジサイ撮影には好ましくない、できるだけ日陰を狙う。
先月はボタン祭りの最終日に訪れた。ボタン咲くころ
長谷寺は朱鳥元(686)年、僧道明上人が天武天皇のために銅板法華説相図(国宝)を … 続きを読む →
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