三井寺の桜

滋賀県


琵琶湖疏水に架かる鹿関橋(かぜきばし)から疏水トンネルを望む。

大門(重文)-仁王門とも呼ばれる。

入母屋造の楼門(2階建ての門で、下層と上層の境には屋根の出を造らないもの)。

もと近江の常楽寺(滋賀県湖南市)にあった門を慶長6年(1601年)、徳川家康が寄進したもの。
墨書銘等から室町時代の宝徳3年(1451年)の建立と推定される。

ちょうどミツバツツジの盛りを迎えており、桜とともに彩が美しい。

「村雲橋」脇には紅しだれが美しく咲く。

園城寺(おんじょうじ)は、天台寺門宗の総本山。山号を「長等山(ながらさん)」と称する。

開基(創立者)は大友与多王、本尊は弥勒菩薩。

日本三不動の一である黄不動で著名な寺院で、観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所。
また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。

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