この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。
画像は2011年5月4日訪問時のものです。
京都市民の水源というべき浄水場に咲く美しいツツジ。
東山のふもとのやや高台にあり、1912年(明治45)に完成した歴史を持つ。
今でも市民の水源として稼働しているが、当時からの建物を模した建物もあり、レトロな雰囲気が漂っている。
敷地内は、約4000本のツツジが咲く名所でもある。
年に一度、浄水場内の一般公開も行うので、ぜひ見たいところ。
白やピンクの花の姿は華やかですがすがしい。
残念!!!今年はまだ咲いてない!
市上下水道局が実施する大型連休の恒例行事。ツツジは、4月下旬から続く曇天で開花が遅れ、まだ2分咲き程度という。
せめて後数日公開をのばしてくれれば・・・お役所仕事の限界か。
でも、綺麗に咲いている木もあります。
かつて与謝野鉄幹と晶子が愛を育んだ京の七口粟田の宿「辻野」があった場所だ。
お目ざめの鐘は知恩院聖護院 いでて見たまへむらさきの水 (与謝野晶子)
敷地には二人で夜を明かした晶子の碑が残る。
レンゲツツシ
本州、四国、九州の丘陵地帯や亜高山帯に自生する落葉低木。
日本の山野に自生するツツジ類では最大。
黄色のものを特にキレンゲツツジという。
向かいの日向大神宮は「京の伊勢」といわれ、古くから信仰を集めて来た神社です。 平安時代初期の清和天皇の代に創建されました。
地元のひとは「ひゅうがだいじんぐう」とも呼びます。
インクライン、先日までは、きれいなサクラがいっぱいだったと思いますが、今は新緑になっています。
水路閣の上部 琵琶湖疏水が流れています。
水路閣 秋の紅葉が待たれます。
京都市営蹴上浄水場への行き方・歩き方
605-0052 京都府 京都市東山区 粟田口華頂町3
最寄駅:地下鉄東西線「蹴上」