「未来心の丘」は、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、世界を舞台に活躍されている彫刻家 杭谷一東(くえたにいっとう) 氏にその制作を依頼しているもの。
天猫
仏教護法の十二天より
「月天(がってん)」を望む猫
猫が月を望む「天猫(てんねこ)」
十二天の「月天(がってん)」は猫とコラボ。
笑っているような表情で、癒されます。
大理石はすべてイタリアから運ばれてきたものを使用
使われている大理石の総重量は約3,000t。
東京タワーに使われた鋼材が3,600tと言われているので、とにかくスゴい重量です。
敷地面積は約5,000平方メートル。
サッカーコートとほぼ同じくらいの広さです。
東南方を護る「火天(かてん)」の炎を表現した「未来からの炎」
未来心の丘の中央にそびえ立つ「光明(こうみょう)の塔」
十二天とは東西南北の四方と東北・東南・西北・西南に上下(天・地)を加え、さらに日と月の天尊を加えたもの。
よく耳にする帝釈(たいしゃく)天や毘沙門(びしゃもん)天なども、この十二天に含まれているそうです。
光明の塔は未来心の丘のシンボル的存在で、十二天の「日天」が放つ光(希望)を表現したもの。
仏教護法の十二天より
「日天(にってん)」が放つ光
(希望)の塔
西に沈む太陽に合掌
「カフェ・クオーレ」
大理石が惜しみなく使われ、こちらもアート作品。
風の四季
仏教護法の十二天より
西北方を護る「風天(ふうてん)」の屏風
どの屏風が春?夏?秋?冬?
白獅子の塔
仏教護法の十二天より
南西方を護る「羅刹天(らせつてん)」 が乗る獅子
アクセス
[船] 三原港または尾道港から瀬戸田行きの連絡船を利用。瀬戸田港からは徒歩15分。
[自家用車] しまなみ海道 生口島北ICから20分程度。
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