毘沙門堂 勝林寺

京都府


勝林寺から近くで喫茶店を発見!

一見民家の骨董品屋の風態であるが、ギャラリーを兼ねた喫茶店の様だ。

通常非公開の東福寺の塔頭寺院。

天文19年(1550)第二百五世住持の高岳令松禅師によって創建された。

東福寺の鬼門に位置することから毘沙門天を安置し、仏法と北方をお守りしている。

例年新春と秋に特別公開が行われるが、通常でも8名以上の団体であれば拝観ができる(要予約)。

勝林寺と言えば…花手水!

花小鉢

本堂は大檀那であった近衛家の大玄関を移築したもので、境内には一切経を埋めた石塔が建つ。

数々の絵画・仏像を有し、とりわけ毘沙門堂としての正統性を証明するべく、本尊の秘仏毘沙門天立像をはじめ、他に例を見ない珍しい毘沙門天曼荼羅や、迫力に満ちた虎の大襖絵などが伝わる。

また春には、後桜町天皇が御参拝に来られた時に中興開山「独秀令岱」禅師が植樹された「皇桜」、秋には、その紅葉の美しさから「吉祥天」宿ると伝わる。

「吉祥紅葉」はもとより庭園には、四季を通じて美しい花々が咲き参拝者の目を楽しませてくれる。

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