大阪護国神社『日の丸マーケット』

大阪府


現在5時30分、すでに太陽は高い位置にある。

斜光の美しさを眺めながらの散策。


餌を待つ猫。 

いつものおばさんはまだ来ない。

護国神社の塀、懐かしい名前が並ぶ。

北の富士、佐田の山、柏戸、大鵬・・・・・・・
北の富士はいまだに解説を務める。

大阪・住之江の護国神社、毎月月末日の前日に開催している骨董市。

お馴染みの骨董業者さんから掘り出し物が出てくる楽しさに加え、陶磁器、古着、日用雑貨などの新規出店者さんも少し加わり毎回ちょっと様変わりしつつ、ゆったりとお買い物やお喋りを楽しんで・・・

滋賀県等かなり遠方からの出品者もいるようです。

護国神社概略

1938年(昭和13年)に大阪府知事が奉賛会長として護国神社造営奉賛会を結成し、創建予定地である住之江公園の南西の低湿地を、府民のべ約36万人が勤労奉仕で約2年かけて埋めたてて、内務大臣指定護國神社として創建された。

1940年(昭和15年)5月4日に鎮座祭が行われたが、人材・資材不足のため正式な社殿の建築をすることができず、仮社殿での鎮座であった。

その後に正式な社殿の造営を行う予定であったが、大東亜戦争の激化や敗戦後の混乱により着工出来ないままであった。

戦後、GHQによる神道指令の影響下における存続対策として仁徳天皇を祀り、「浪速宮(なにわぐう)」と称していた。

また、神社本庁の別表神社に加列されている。

社名は、サンフランシスコ講和条約締結後の1952年(昭和27年)に大阪護國神社に復称している。

こうした経緯から奉安殿に仁徳天皇を、その相殿に東郷平八郎を遺髪と共に祀るようになった。

1960年(昭和35年)に造営奉賛会が結成され、1963年(昭和38年)春に社殿が竣工し、5月29日に遷座祭が行われた。

1970年(昭和45年)7月15日に昭和天皇と香淳皇后が親拝され、1978年(昭和53年)5月31日には皇太子・皇太子妃(現・明仁上皇・上皇后美智子)が参拝されている。

2009年(平成21年)10月24日に特攻勇士の像が建立された。

地下鉄住之江公園駅、南東角にエレベーターの新設工事が進む。

堺方面へのバス乗り場。

61系統・62系統 イオンモール堺鉄砲町経由堺東駅前行き
91号系統 匠町行き
71号系統 Jグリーン堺クラブハウス前行き(土日祝、学休期間中のみ運行)

オスカードリーム東側から堺浜シーサイドステージ方面への無料シャトルバスも発着している。

住之江通、長植物園方面を望む、生駒連山も見えています。

住之江公園ではラジオ体操が行われている、毎日多くの方が参加されています。

こういうのを見ていると家でゴロゴロしているわけにいかなくなる。

斜光のオンパレードです。


多くの散策者がおられますが、犬を連れた方も結構多い。

関連記事


≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!