大阪も6/4梅雨入りの発表があり、いよいよアジサイの季節到来だ、今日はあまり知られていない大阪城のアジサイ園を紹介する。
大阪城公園の南西端にあじさい園があるが、正確には「あじさいとうつぎ・高木の遊歩道」と言う。
元々は昭和五十九年(1984)に日本電信電話公社(現NTT)近畿電気通信局より寄贈されたものである。
まだ色づきは薄いけれど、いろんな種類のアジサイを見ることができる。
アジサイ達は本格的に咲き始めています。
花開いたばかりのアジサイたちは瑞々しくて本当にきれいです。
アジサイの語源ははっきりしないが、最古の和歌集『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれている。
もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説である。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている。
アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。
これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためである。
また、花色は開花から日を経るに従って徐々に変化する。
最初は花に含まれる葉緑素のため薄い黄緑色を帯びており、それが分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青に色づいていく。
さらに日が経つと有機酸が蓄積されてゆくため、青色の花も赤味を帯びるようになる。
長い梅雨の間をなごませてくれるのが紫陽花。
白に始まって青、紫、淡赤と変身するこの花を古人は、七変化、八仙花と呼び、日に日に変わる彩を楽しみました。
集まる意の「あず」と、その色の「真藍(さあい)」が合わさって「あずさい」となったのが語源です。
和歌では、もっぱら四葩の花が使われました。
近ごろ目立つ西洋紫陽花は、日本の紫陽花の改良種で、赤みが強く、透明度に欠けます。
万葉集には二首のみ。
言問はぬ木すら味狭藍 諸弟(もろと)らが 練の村戸(むらと)にあざむかえけり(大伴家持 巻4 773)
紫陽花の八重咲く如くやつ代にを いませわが背子見つつ思はむ(しのはむ)(橘諸兄 巻20 4448)
大阪城、ツインビル、アクアライナー、大阪市役所の北側堂島川(旧淀川)に架かっている水晶橋をデザイン。
周り「大阪市 水道局 流量計室」の文字。
大阪市水道局流量計マンホールの蓋。
大阪城と市の花サクラをデザイン(カラー版)のマンホールの蓋。
大阪市下水道事業着手百周年記念で公募。
上部に大阪市の市章下部に中央区の文字があります。
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